FP3級の過去問
2017年1月
学科 問26
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
FP3級試験 2017年1月 学科 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
民法の規定では、封印のある遺言書は、家庭裁判所において相続人またはその代理人の立会いをもってしなければ、これを開封することができないとされている。
- 正しい
- 正しくない
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
公証役場に保管される公正証書遺言を除き、遺言書は本人や配偶者、その他弁護士などの関係者が保管しています。保管者は相続の開始を知った時には、遺言書を家庭裁判所に提出して、遺言書が法定の条件を満たしているかどうかを確認する検認という手続きを受けなければなりません。
また、設問の通り封印のある遺言書は、家庭裁判所で相続人かその代理人の立会いのもと、開封しなければなりません。
なお検認を怠ったたり、家庭裁判所外で開封してしまった場合には、5万円以下の過料に処すとの定めがありますが、遺言書の効力に影響はありません。
参考になった数14
この解説の修正を提案する
02
民法の規定では「封印のある遺言書は、家庭裁判所において相続人またはその代理人の立ち会いがなければ、開封することができない」(民法第1004条3項)と規定されています。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
03
設問の文章のとおりです。封印をしていない遺言書も無効ではないですが、封印をすることによって変造等を防ぐことにつながります。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問25)へ
2017年1月問題一覧
次の問題(問27)へ