FP3級の過去問
2017年5月
実技 問79
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問題
FP3級試験 2017年5月 実技 問79 (訂正依頼・報告はこちら)
涼介さんは、会社の定期健康診断で異常を指摘され、平成28年11月に3週間ほど入院をして治療を受けた。その際の病院への医療費の支払いが高額であったため、涼介さんは健康保険の高額療養費制度を利用した。涼介さんの平成28年11月分の保険診療に係る医療費の自己負担分が36万円( 総医療費120万円 )であった場合、高額療養費制度適用後の涼介さんの負担金額として、正しいものはどれか。なお、涼介さんは全国健康保険協会管掌健康保険( 協会けんぽ )の被保険者で、標準報酬月額は「 30万円 」である。また、平成28年11月に支払った医療費はこの入院に係るもののみであり、今回の入院について健康保険限度額認定証は提示していないものとする。
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この過去問の解説 (4件)
01
標準報酬月額が30万円なので、自己負担限度額は資料の上から3段目に該当します。
80,100円+(1,200,000円‐267,000円)×1%=89,430円
実際にかかった費用ではなく、総医療費で計算する点がポイントです。
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02
また、年齢も70歳未満であるため、医療費の自己負担限度額(1か月)の表の標準報酬月額28~50万円の欄に基づいて計算します。
81,000+(1,200,000-267,000)×1%=89,430円となります。
よって、正解は2番です。
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03
資料の表より、高額療養費で自己負担すべき金額は「80,100円+(1,200,000円-267,000円)×1%=89,430円」となります。
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04
標準報酬月額が30万円ということですので
81000円+(1200000-267000)×1%=89430円となります。
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