FP3級の過去問
2018年1月
実技 問65
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問題
FP3級試験 2018年1月 実技 問65 (訂正依頼・報告はこちら)
建築基準法に従い、下記〈 資料 〉の土地に建築物を建築する場合の延べ面積( 床面積の合計 )の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
- 300 × 0.8 = 240( ㎡ )
- 300 × 6 × 6/10 =1,080( ㎡ )
- 300 × 4.0 = 1,200( ㎡ )
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この過去問の解説 (3件)
01
また、容積率には前面道路の幅員が12m未満の場合に制限があります。今回の問題ではそれにあてはまるため、前面道路の幅員6m×法定乗数6/10=3.6で360%となり、指定容積率よりも低いこちらが採用されます。
よって正解は2となります。
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02
設問条件において指定容積率は400%となっていますが、
前面道路の幅員が12m未満のため
前面道路の幅6m×法定乗数6/10×100=360%となり、
容積率の計算には、より小さい方の360%を使います。
容積率=延べ面積÷敷地面積 と表せるので、
360%=延べ面積÷300㎡
よって、
延べ面積は1080㎡ となります。
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03
前面道路の幅員が12m未満の場合の制限として
設定にある「指定容積率400%」か、以下の計算で出た数値の小さいほうを使います。
準工業地域は住居系ではありませんので
法定乗数6/10を掛けます。
(住居系なら4/10)
このことから、300 × 6 × 6/10 =1,080
となり、2が正解です。
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