FP3級の過去問
2018年1月
実技 問71

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問題

FP3級試験 2018年1月 実技 問71 (訂正依頼・報告はこちら)

下記〈 資料 〉の3人の会社員のうち、平成29年分の所得税において確定申告を行う必要がある者は誰か。なお、〈 資料 〉に記載のない条件については一切考慮しないこととする。
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  • 細井一人
  • 成田康介
  • 安西道夫

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
給与所得者で確定申告が必要かどうかは、以下の3点がポイントです。
①給与所得等が2000万円を超えている
②給与所得・退職所得以外の所得が20万円以上ある
③2か所以上から給与を受け取っている

成田さんは給与所得が2000万円を超えているので、確定申告が必要です。

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02

正解は2です。

成田さんは、年収が2000万円以上なので、確定申告が必要です。

細井さんは、住宅借入金の特別控除を前年以前に受けていて、その後は年末調整で行われていますので、その後は確定申告しなくてよいため、確定申告不要。
(住宅取得の該当年に確定申告を行えば、その後は確定申告をしなくても、年末調整時の書類提出で継続することができる)

安西さんは、給与以外の雑所得がありますが、20万円以下なので確定申告不要。
ちなみに年収も1000万円なので、2000万円以下のため。いずれにしても確定申告不要です。

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03

正解は2です。

成田康介さんは年収が2000万円以上なので、確定申告を行う必要があります。他の人の情報には、確定申告が必要な要素はありません。

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