FP3級の過去問
2018年1月
実技 問78

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問題

FP3級試験 2018年1月 実技 問78 (訂正依頼・報告はこちら)

幸広さんと沙織さんが加入している生命保険は下表のとおりである。下表の契約A~Cについて、保険金・給付金が支払われた場合の課税関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • 契約Aについて、沙織さんが受け取った死亡保険金は、相続税の課税対象となる。
  • 契約Bについて、沙織さんが受け取った入院給付金は、雑所得として所得税・住民税の課税対象となる。
  • 契約Cについて、沙織さんが受け取った満期保険金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。
生命保険契約から受け取る入院給付金などの給付金は
課税対象となりません。
契約Cについては、保険料の負担が夫、満期保険金の受取人は妻のため
贈与税の対象となります。

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02

契約Aについては契約者と被保険者が同一人物で受け取り人が妻となるので死亡保険金は相続税がかかります。
契約Bについては入院給付金は基本非課税となります。
契約Cについては契約者と保険金受け取り人が別なので贈与税がかかります。

よって正解は1となります。

参考になった数4

03

正解は1です。

契約Bに関して、入院給付金は、沙織さんが支払っていた医療保険をご自身で受け取るだけですので、非課税です。
契約Cに関して、(契約者・父)(被保険者・息子)(満期受取人・母)なので贈与税の対象となります。

参考になった数1