FP3級の過去問
2018年5月
実技 問70

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問題

FP3級試験 2018年5月 実技 問70 (訂正依頼・報告はこちら)

個人賠償責任保険の補償の対象となるものとして、最も不適切なものはどれか。
  • 会社の業務で、書類を金融機関に届けるため自転車で走行中に、誤って歩行者と接触し、ケガをさせてしまった。
  • 友人たちとゴルフをプレー中に、誤ってゴルフボールを他のプレイヤーに当て、ケガをさせてしまった。
  • デパートで買い物中に、陳列されている商品を誤って落とし、壊してしまった。

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この過去問の解説 (3件)

01

個人賠償責任保険は日常生活でのうっかりとした事故などで相手への弁償を保証してくれるものです。
したがって、1.のように業務中の事故は対象外であり、会社の保険や個人での賠償で賄う必要があります。

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02

個人賠償責任保険(または特約)は、日常生活において、被保険者自身または家族が他人にケガを負わせたり、他人の物を壊したりした結果、法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償します(自転車での事故を含む)。
日常生活か業務上かどうかがポイントです。

1) 不適切:業務上発生した損害については、原則として個人賠償責任保険の対象とはなりません。

2) 適切:誤ってゴルフボールを他のプレーヤーに当ててしまいケガをさせてしまった場合は、個人賠償責任保険の対象となります。

3) 適切:商品を誤って落として壊した場合は、個人賠償責任保険の対象となります。

よって、正解は1です。

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03

正解は1です。

個人賠償責任保険の対象は、個人となりますので会社の業務中の事故は対象外となります。

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