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FP3級の過去問 2018年5月 実技 問77

問題

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設例

利秋さんは、60歳で定年を迎えた後、退職一時金の一部を老後の生活資金に充てることを考えている。仮に、退職一時金のうち1,500万円を年利2.0%で複利運用しながら20年間で均等に取り崩すこととした場合、毎年の生活資金に充てることができる金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
問題文の画像
   1 .
1,009,500円
   2 .
918,000円
   3 .
618,000円
( FP3級試験 2018年5月 実技 問77 )
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この過去問の解説 (3件)

7
係数早見表問題です。この問題は6つの係数を知っていれば解ける問題なので、一気に覚えてしまいましょう。

・終価係数:元本を「一定期間一定利率で複利運用」した場合に、「 将来いくらになるか」を計算するときに利用します。

・現価係数:将来の「一定の期間で目標のお金を得るため」に、「 現在いくら の元本で複利運用を開始」すればよいかを計算するときに利用します。
(積立ではなく、利息で稼ぐときの係数)

・年金終価係数:一定期間一定利率で毎年一定金額を複利運用で「積み立てた場合」に、 将来いくらになるかを計算するときに利用します。
(月○円ずつ貯金していったら○年でいくらになるのか知りたい)

・年金現価係数:元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間「取り崩して」いくとき、 現在いくらの元本で複利運用を開始すればよいかを計算するときに利用します。
(○円毎年下ろして○年逃げ切りたい)

・減債基金係数:将来の「一定の期間で目標のお金を得るため」に、一定利率で一定金額を複利運用で「積み立てる」とき、 毎年いくらずつ積み立てればよいかを計算するときに利用します。
(○年で○円積み立てるには月々いくら貯金する必要があるのか知りたい)

・資本回収係数:元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間「取り崩して」いくとき、 「毎年いくらずつ受け取りができるか」を計算するときに利用します。
(年金現価係数とくらべ、元金が決まっているパターン)

今回使用する係数は「資本回収係数」なので、1500 × 0.0612 =91.8万円
2.が正解です。

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1
正解は2です。
「退職一時金のうち1,500万円を年利2.0%で複利運用しながら20年間で均等に取り崩すこととした場合」ということですので
「取り崩す」というキーワードから
資本回収係数を使用するとわかります。
従って
1500万円×0.0612=918000円となります。

1
取崩金額 = 回収金額、受取金額
ということですので、資本回収係数を使用します。
退職一時金(1,500) × 資本回収係数( 0.0612) = 918,000 となります。

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