FP3級の過去問
2019年5月
実技 問76
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問題
FP3級試験 2019年5月 実技 問76 (訂正依頼・報告はこちら)
康太さんには、定年退職時に勤務先から退職一時金2,400万円が支給される見込みである。この場合における所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。なお、康太さんの勤続年数は38年とし、退職は障害者になったことに基因するものではない。また、康太さんは役員であったことはなく、前年以前に受け取った退職金はないものとする。
<設例>
<設例>
- (2,400万円-2,060万円)× 1/2=170万円
- 2,400万円-2,060万円-50万円=290万円
- 2,400万円-2,060万円=340万円
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この過去問の解説 (3件)
01
退職所得=(退職金ー退職所得控除額)×1/2 で計算します。
設問の場合、勤続38年と勤続20年以上であるので、退職所得控除額の計算は、
800万円+70万円×(38年ー20年)=2,060万円となります。
(2,400万円-2,060万円)× 1/2=170万円
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02
退職所得=(退職金ー退職所得控除額)×1/2
今回の退職所得控除額:800万+70万円×(38年-20年)=2,060万円
(2,400万ー2,060)×1/2=170万円
正解は「1」です。
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03
今回の問題については
退職金=2,400万円
退職所得控除額(勤続年数20年超の計算式を使用)=800万円+70万円×(38年ー20年)=2,060万円
これより、(2,400万円ー2,060万円)×1/2=170万円となります。
よって回答は「1」となります。
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