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FP3級の過去問 2019年5月 実技 問77

問題

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康太さんは、60歳で定年を迎えた後、退職一時金の一部を老後の生活資金に充てることを考えている。仮に退職一時金のうち1,900万円を年利2.0%で複利運用しながら20年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<設例>
問題文の画像
   1 .
639,350円
   2 .
782,800円
   3 .
1,162,800円
( FP3級試験 2019年5月 実技 問77 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は3.です。

現価係数とは、複利運用によって所定の金額を得るために、現在いくらの元本が必要かを計算するものです。

資本回収係数とは、年金原資を複利運用しながら受け取ることのできる額を求めるものです。

減債基金係数とは、将来の目標額を貯蓄するために、毎年いくら積み立てればよいかを求めるものです。

設問の場合、資本回収係数を使用します。
1,900万円×0.0612=1,162,800円

付箋メモを残すことが出来ます。
1
年間で取り崩すことができる最大金額を求める際に使用する係数は、「資本回収係数」です。
係数早見表より、20年間年利2.0%の場合の資本回収係数は「0.0612」と読み取れます。

これより
1,900万円×0.0612=1,162,800円

よって回答は「3」となります。

0
資金を複利運用しながら、毎年一定額を取り崩す場合の最大金額を求めるには「資本回収係数」を使います。
1,900万円×0.0612=1,162,800円
よって、正解は「3」です。

ちなみに、ほかの2つの係数は以下の時に使います。
「現価係数」
一定期間後、複利運用し目標額に達するために必要な元本を求めたい時に使います。

「減債基金係数」
一定期間後に目標金額を用意するための毎年の積立金額を求める場合に使います。

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