FP3級の過去問
2019年5月
実技 問78

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問題

FP3級試験 2019年5月 実技 問78 (訂正依頼・報告はこちら)

康太さんは、通常65歳から支給される老齢基礎年金を繰り上げて受給できることを知り、FPの露木さんに質問をした。老齢基礎年金の繰上げ受給に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、老齢基礎年金の受給要件は満たしているものとする。
<設例>
  • 老齢基礎年金を繰上げ受給した場合、65歳になるまでであれば、繰上げ受給を取りやめて通常受給に切り替えることができる。
  • 老齢基礎年金を繰上げ受給した場合の年金額は、65歳になるまでは減額されるが、65歳以降は減額されない通常額が一生涯支給される。
  • 老齢基礎年金を繰上げ受給した場合の年金額は、繰上げ月数1月当たり0.5%の割合で減額される。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3.です。

1.繰り上げ受給を選択した場合、それを取りやめることはできません。よって不適切。

2.繰り上げ受給をした場合、年金額は減額されたものが一生涯続きます。65歳以降に通常の額に戻るということはありません。よって不適切。

3.記載の通り、老齢基礎年金を繰上げ受給した場合の年金額は、繰上げ月数1月当たり0.5%の割合で減額されます。よって適切。

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02

繰り上げ受給をすると65歳より以前から年金をもらえます。
しかし、一度繰り上げ受給をした場合、取りやめることはできません。「繰り上げた月数×0.5%」が、一生涯年金額から減額されます。

よって、適切なのは「3」となります。

参考になった数0

03

1→不適切です。
一度繰上げ受給を選択した場合、取りやめることはできません。

2→不適切です
繰上げ受給した場合の年金額は、減額が一生涯続きます。

3→適切です。
繰上げ受給した場合の年金額は、繰上げ月数×0.5%の割合で一生涯減額されます。

よって回答は「3」となります。

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