FP3級の過去問
2019年9月
学科 問47

【答】2 . 600万円

損益通算とは、特定の所得金額にマイナスが出ている場合に他のプラスの所得金額と通算することです。損益通算ができる所得は不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得の4つに限られています。

よってAさんの2019年分の各種所得のうち、損益通算後の総所得金額は不動産所得750万円＋事業所得▲150万円＝600万円となります。

損益通算が可能なのは、不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得に限られます。
Aさんの2019年分の所得の中で損益通算ができるのは、不動産所得の750万円と事業所得の▲150万円となります。
不動産所得（750万円）−事業所得（150万円）=600万円

よって、正解は「2」です。

損益通算ができる所得は4種類（不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得）です。
つまり、不動産所得（750万円）＋事業所得（−150万円）になります。