3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2019年9月
問75 (実技 問75)

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問題

FP3級試験 (ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験) 2019年9月 問75(実技 問75) (訂正依頼・報告はこちら)

下記は、贈与税の配偶者控除の適用要件および控除額についてまとめた表である。下表の空欄( ア )、( イ )にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • ( ア )10  ( イ )1,000
  • ( ア )10  ( イ )2,000
  • ( ア )20  ( イ )2,000

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この過去問の解説 (3件)

01

【答】3 . ( ア )20( イ )2,000

贈与税の配偶者控除では、20年以上夫婦である場合に以下の条件を満たすと、基礎控除110万円とは別に2,000万円を控除することができます。
①居住用不動産、またはその購入資金の贈与であること
②贈与の年の翌年3月15日までに居住を開始し、その後続けて居住する見込みであること
③同一配偶者から、過去にこの贈与を受けたことがないこと
④申告書を税務署に提出すること(結果的に贈与税がゼロになる場合も提出が必要です)

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02

正解は3です。

贈与税の配偶者控除は、婚姻期間が20年以上の夫婦間での居住不動産等の贈与の際、基礎控除110万円とは別で最高2,000万円まで控除できるという特例のことです。同じ配偶者からの贈与は、1度しか適用することができません。

参考になった数3

03

贈与税の配偶者控除は、基礎控除110万円とは別に2000万円までが非課税となるものです。そのためには、戸籍上の婚姻期間が20年以上である必要があります。この制度を受けるには必ず贈与税の申告をしなければなりません。

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