FP3級の過去問
2019年9月
実技 問74

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問題

FP3級試験 2019年9月 実技 問74 (訂正依頼・報告はこちら)

大垣康夫さん(30歳)が2019年中に贈与を受けた財産の価額と贈与者は以下のとおりである。
康夫さんの2019年分の贈与税額として、正しいものはどれか。なお、2019年中において、康夫さんはこれ以外の財産の贈与を受けておらず、相続時精算課税制度は選択していないものとする。

・ 康夫さんの父からの贈与 現金450万円
・ 康夫さんの祖母からの贈与 現金100万円
※上記の贈与は、住宅取得等資金や教育資金、結婚・子育てに係る資金の贈与ではない。
問題文の画像
  • 80万円
  • 67万円
  • 58万円

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この過去問の解説 (3件)

01

【答】3 . 58万円

設問の贈与者である父と祖母はどちらも康夫さんの直系尊属にあたります。
贈与の現金合計450万円+100万円=550万円を
(イ)の表にあてはめると、税率20%、控除額30万円となります。
よって贈与税額は、(贈与額550万円-基礎控除110万円)×税率20%-控除額30万円=58万円 となります。

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02

父、祖母どちらも直系尊属にあたるので速算表(イ)を使います。
基礎控除は受贈者1人あたり110万円なので、
450+100-110=440(万円)
440×20%−30=58(万円)

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03

正解は3.58万円です。

父も祖母も直系尊属なので、どちらも速算表(イ)を使って計算します。
450万円+100万円=550万円
そこから基礎控除額110万円を引くと、440万円です。

速算表(イ)にあてはめると、
440万円×20%-30万円=58万円

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