FP3級の過去問
2020年1月
学科 問36

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問題

FP3級試験 2020年1月 学科 問36 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章の(   )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢から選びなさい。

保険業法で定められた保険会社の健全性を示す(   )は、保険金等の支払余力がどの程度有するかを示す指標であり、この値が 200 %を下回った場合、監督当局による業務改善命令などの早期是正措置の対象となる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「2」です。

「ソルベンシー・マージン比率」:保険業法で定められた保険会社の健全性を表す指標です。
予測不能なリスクが発生した場合の各保険会社の支払い能力を数値化しており、200%以上が健全性の基準とされ、200%を下回ると金融庁から早期是正措置の対象とみなされます。

なお、レバレッジ比率、自己資本比率は、ともに企業財務の健全性や安定性を表す指標です。

「レバレッジ比率」:企業の自己資本に対する他人資本の割合を示し、100%を下回ると財務が安定しているとされています。

「自己資本比率」:企業の総資本のうち自己資本が占める割合で、高いほど財務が安定しているとされています。

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02

ソルベンシー・マージン比率は、通常予測できないリスクが発生した場合に、保険会社の支払い能力があるかを判断する指標です。
ソルベンシー・マージン比率は、数値が高いほど安全性が高く、200%以上が健全性の目安となります。また、200%を下回ると、金融庁から早期是正措置が発動されます。
自己資本比率も経営の健全性を示す指標ですが、保険業法に基準が規定されている訳ではありません。

正解は「2」です。

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03

「レバレッジ比率」
自己資本に対する他人資本(有利子負債など)の割合を示す数値です。数値が低いほど安全性が高いです。

「ソルベンシー・マージン比率」
保険会社の支払い能力があるかを判断する指標です。200%以上だと安全性が高いとされています。

「自己資本比率」
資産に対する自己資本の割合です。負債が少なければ、自己資本比率は高くなります。

正解は「2」です。

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