FP3級の過去問
2021年1月
学科 問9

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問題

FP3級試験 2021年1月 学科 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

自動車保険の人身傷害補償保険では、被保険者が自動車事故により負傷した場合、自己の過失割合にかかわらず、保険金額を限度に実際の損害額が補償される。
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この過去問の解説 (3件)

01

自動車保険には強制加入の自賠責保険と任意加入の自動車保険があります。

自賠責保険は他人を死傷させた場合の賠償責任を補償する保険です。

任意加入の自動車保険は、他人を死傷させた場合の自賠責保険を超える部分を補償した「対人賠償保険」、他人の物に損害を与えた場合の補償である「対物賠償保険」、自分の死傷に対する補償である「人身傷害補償保険」、自分の車の損害の補償である「車両保険」などがあります。

自分の死傷に対する「人身傷害補償保険」の保険金は、過失割合を問わず実損額が補償されますので、問の文章は適切です。

人身傷害補償保険は、自動車事故の際に示談交渉や過失割合の結果を待たずに損害額の全額が支払われ、自分の怪我の治療費等に充てることができます。

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02

人身傷害補償保険では、自動車事故により被保険者が負傷しても、示談を待たずに実際の損害額が支払われます。

よって、正解は「1」です。

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03

正解は「1」です。

「人身傷害補償保険」は、自動車事故によって被保険者が死傷または高度障害を負った場合に、過失割合にかかわらず、保険金額の範囲内で損害額の全額が示談を待たずに支払われます。

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