FP3級の過去問
2021年1月
学科 問60

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問題

FP3級試験 2021年1月 学科 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章の(   )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを以下の選択肢の中から選びなさい。

自用地としての価額が5,000万円、借地権割合が70%、借家権割合が30%、賃貸割合が100%の貸家建付地の相続税評価額は、(   )である。
  • 1,500万円
  • 3,500万円
  • 3,950万円

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「3」です。

貸家建付地とは、土地所有者が、自分の土地の上に建物を建て、貸家として賃貸している土地をいいます。

貸家建付地の評価は

評価額 = 自用地としての価額 × (1 − 借地権割合×借家権割合×賃貸割合)

となります。

問題文に当てはめると、

評価額 = 5,000万円 × (1 − 70%×30%×100%) = 3,950万円

となります。

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02

土地の所有者が、アパート等の貸家を建てている自分の敷地のことを、貸家建付地といいます。


貸家建付地の評価額は、下記の算式により算出されます。


自用地価額 × (1 − 借地権割合 × 借家権割合 × 賃貸割合) = 貸家建付地評価額


問題に当てはめて計算すると、

5000万円 × (1 − 70% × 30% × 100%) = 3,950万円

よって、3 が正解となります。

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03

「貸家建付地」とは、所有している土地に建つ賃貸用建物を貸している場合の土地のことです。

具体的には、貸家・賃貸アパート・賃貸マンションなどの賃貸物件の土地です。

相続税評価額の計算式は、「自用地としての価額 × (1 − 借地権割合 × 借家権割合 × 賃貸割合)」となります。

問題の場合、5,000万円 × (1 − 70% × 30% × 100%) = 3,950万円 です。

よって、正解は「3」です。

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