3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2021年9月
問13 (学科 問13)
問題文
一般に、市場金利が上昇すると債券価格は上昇し、市場金利が低下すると債券価格は下落する。
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問題
FP3級試験 (ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験) 2021年9月 問13(学科 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
一般に、市場金利が上昇すると債券価格は上昇し、市場金利が低下すると債券価格は下落する。
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この過去問の解説 (3件)
01
例えば、「金利0.01%」の債券が売買されている時に、「金利0.05%」の債券が売買され始めたとすると(金利上昇)、「金利0.01%」の債券はこれまでより安く取引されます(債券価格下落)。
即ち、金利と債券価格は、以下の関係となります。
よって、正解は「2」です。
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02
正解は「2 .不適」です。
市場金利と債券の価格は以下の通り、逆の動きをします。
①市場金利が上昇すると債券価格は下落する。
②市場金利が下落すると債券価格は上昇する。
①の例として、自分の持っている債券の金利が1%だとすると、市場金利が2%になった場合、自分の持っている債券は市場よりも金利が低いため、人気が無くなってしまいます。
「人気がない=債券価格が下落する」ということなのです。
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03
答えは「2」不適です。
市場金利の変動に伴い、債券の価格が変動するリスクを「価格変動(金利変動)リスク」といい、この2つには逆の相関関係があります。
つまり、「市場金利が上昇すると債券価格は下落」し、「市場金利が下落すると債券価格は上昇」します。
例えば、自分の保有している債券の金利が「2%」だとして、市場金利が「3%」に上昇すれば、自分の保有している債券は人気がなくなるので、価格が下がることになります。
反対に、市場金利が「1%」に下落すれば、自分の保有している債券の人気が上がるので、価格が上がることになります。
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