FP3級の過去問
2021年9月
実技 問68
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問題
FP3級試験 2021年9月 実技 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
加瀬義明さんが加入している医療保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄( ア )にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとする。また、義明さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
加瀬義明さんが、2021年中に交通事故で大ケガを負い、給付倍率20倍の手術(1回)を受け、継続して63日間入院した場合に支払われる保険金は、合計( ア )である。
加瀬義明さんが、2021年中に交通事故で大ケガを負い、給付倍率20倍の手術(1回)を受け、継続して63日間入院した場合に支払われる保険金は、合計( ア )である。
- 300,000円
- 400,000円
- 415,000円
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この過去問の解説 (4件)
01
入院給付金 = 5,000円 × 入院日数(上限60日)であり、入院日数は63日のため、満額である60日分が給付金額になります。(5,000円 × 60日 = 300,000円)
給付倍率20倍の手術を受けているため、手術給付金は 入院給付金日額(5,000円)× 20倍 = 100,000円 となります。
よって、支払われる保険金額は、300,000円 + 100,000円 = 400,000円 となります。
よって、正解は「2」です。
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02
正解は 400,000円 です。
・給付倍率20倍の手術(1回)
入院給付金日額×20倍
5,000円×20=100,000円
・63日間入院
同一事由の1回の入院給付金支払い限度は60日になるので60日で計算します。
5,000円×60日=300,000円
100,000円+300,000円=400,000円となります。
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03
リスク管理分野から医療保険についての出題です。
ケガで63日間入院した入院給付金(上限60日)は、
日額5,000円×60日(上限)=300,000円
手術(20倍)をした手術給付金は、
日額5,000円×20倍=100,000
給付金の合計=300,000円+100,000円=「400,000円」
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04
答えは400,000円です。
まずは「入院給付金」の額を求めます。
問題文の資料より、入院給付金の内容は「日額5,000円」「2日以上継続入院で1日目から支払い」「同一事由の支払限度は60日」とあるので、計算式は
『日額5,000円×60日=300,000円』
となります(63日間入院とありますが、給付金が出るのは60日までなので注意)。
次に「手術給付金」の額を求めます。
問題文より、「給付倍率20倍の手術を1回受けた」とあるので、計算式は
『日額5,000円 × 20倍 = 100,000円』
となります。
最後に「入院給付金300,000円」と「手術給付金100,000円」を足して、
『300,000円 + 100,000円 = 400,000円』
が加瀬さんに支払われる保険金の金額になります。
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