FP3級の過去問
2022年1月
学科 問14

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問題

FP3級試験 2022年1月 学科 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

為替予約を締結していない外貨定期預金において、満期時の為替レートが預入時の為替レートに比べて円安になれば、当該外貨定期預金の円換算の利回りは高くなる。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 適切 です。

選択肢1. 適切

円高、円安とは

1ドル100円を基準に考えた場合

1ドル80円になると円の価値が上がり 「円高

1ドル120円になると円の価値が下がり 「円安」 となります。

利回りとは投資金額に対しての増えた金額の割合の事です。

例えば、1ドル100円の時に 100ドル外貨定期預金をして、

満期の時 1ドル120円「円安」になっていれば

10,000円が 12,000円となり 2,000円多くなるので利回りは高くなります。

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02

「適切」です。

外貨預金は、日本より金利の高い海外の通貨(米ドル、オーストラリアドルなど)で預金するものです。

預けている間に円安が進めば、「為替差益」が生まれます

逆に、円高が進むと「為替差損」が生じるリスクがあります。

(例)預入時:1ドル=100円のとき

換金時

円安で1ドル=110円になると→10円の為替差益が発生します。

円高で1ドル=80円になると→20円の為替差損が発生します。

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03

金融資産運用分野から外貨建商品についての出題で、設問は「適切」です。

為替予約を締結していない外貨定期預金において、満期時の為替レートが預入時の為替レートに比べて円安になれば、為替差益が生じますので、当該外貨定期預金の円換算の利回りは高くなります。

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