FP3級の過去問
2022年1月
実技 問77
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問題
FP3級試験 2022年1月 実技 問77 (訂正依頼・報告はこちら)
<設例>
航平さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。仮に退職一時金のうち500万円を年利2.0%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
航平さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。仮に退職一時金のうち500万円を年利2.0%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
- 960,800円
- 1,060,800円
- 1,104,000円
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は 1,060,800円 です。
・終価係数 : 現在の元本を複利運用した場合の一定期間後の金額を求めるときに使う係数
・資本回収係数 : 現在の元本を複利運用しながら一定期間取り崩す場合の毎年の受け取り金額を計算するときに使う係数
・減債基金係数 : 一定期間後に目標額を用意するために必要な毎年の積み立て金額を計算するときに使う係数
今回は 資本回収係数 になります。
5,000,000×0.21216=1,060,800円 となります。
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02
ライフプランニングと資金計画分野から係数の活用についての出題です。
元金を一定の利率で複利運用しながら、毎年一定額を取り崩す場合、毎年の受取額を求めるときに用いる係数は、資本回収係数です。
毎年の受取金額=500万円×0.21216=「1,060,800円」
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03
正解は2です。
元本がわかっていて、取り崩す場合は資本回収係数を使用します。
5,000,000×0.21216=1,060,800円
よって正解は2です。
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