問題
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固定利付債券は、一般に、市場金利が上昇すると債券価格が( ① )し、債券の利回りは( ② )する。
1 .
①上昇 ②上昇
2 .
①上昇 ②低下
3 .
①下落 ②上昇
( FP3級試験 2022年5月 学科 問43 )
正解は「①下落 ②上昇」です。
「固定利負債」とは、あらかじめ決められた利率にもとづいて、定期的に利子が支払われる債券のことをいいます。
市場金利が上昇すると、債券は人気がなくなり、債券価格は下落します。
価格が下がると、利回りは上昇します。
金融資産運用分野から債権の仕組みについての出題で、正解は①下落 ②上昇です。
市場金利が上昇すると、新規発行の債権の利率が高くなるため、固定利付債権は、一般に、債券価格が下落し、債券価格に対する利息の割合が増えるため、債権の利回りは上昇します。
債券は金利が上昇すると価格が下落し、金利が低下すると価格が上昇します。
債務価格が下落しても受け取れる利息は一定のため、
債務価格に対する利息の割合が増え、利回りは上昇します。
そのため、この解答は【①下落 ②上昇】が正解です。