問題
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外貨預金の払戻し時において、預入金融機関が提示する対顧客電信買相場(TTB)は、預金者が外貨を円貨に換える際に適用される為替レートである。
1 .
適
2 .
不適
( FP3級試験 2023年1月 学科 問15 )
円と外貨を両替する際の為替相場(為替レート)は、「TTS」「TTB」が用いられます。
TTB:Telegraphic Transfer Buying rate(対顧客電信買相場)とは
顧客が外貨を円に換えるときの為替レート(金融機関が顧客から外貨を買うときの為替レート) です。
(参考)
TTS:Telegraphic Transfer Selling rate(対顧客電信売相場)とは
顧客が円を外貨に換えるときの為替レート(金融機関が顧客に外貨を売る時の為替レート) です。
「適」が正解です。
Telegraphic Transfer Buying Rateの略称で、金融機関が顧客から外貨を買い取る(円に換える)時のレートです。
よって、「適」が正解です。
外貨建て金融商品を購入する際には「日本円から外貨に換える」必要があり、外貨建て金融商品の払い戻しや利子を受け取る際には「外貨から日本円に換える」必要があります。
この時に用いる為替レートのうち、「日本円を外貨に換える」ときの為替レートを「TTS(Telegraphic Transfer Selling Rate)」といい、「外貨を日本円に換える」ときの為替レートを「TTB(Telegraphic Transfer Buying Rate)」といいます。
問題文の通り、「外貨を円貨に換える」際に適用される為替レートは「TTB」なので、この選択肢が正解です。
「外貨を円貨に換える」際に適用される為替レートは「TTB」なので、この選択肢は間違いです。
したがって、答えは「適」です。