FP3級の過去問
2023年1月
学科 問15

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問題

FP3級試験 2023年1月 学科 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

外貨預金の払戻し時において、預入金融機関が提示する対顧客電信買相場(TTB)は、預金者が外貨を円貨に換える際に適用される為替レートである。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

円と外貨を両替する際の為替相場(為替レート)は、「TTS」「TTB」が用いられます。

TTB:Telegraphic Transfer Buying rate(対顧客電信相場)とは

顧客が外貨を円に換えるときの為替レート(金融機関が顧客から外貨を買うときの為替レート) です。

(参考)

TTS:Telegraphic Transfer Selling rate(対顧客電信相場)とは

顧客が円を外貨に換えるときの為替レート(金融機関が顧客に外貨を売る時の為替レート) です。

まとめ

「適」が正解です。

参考になった数23

02

Telegraphic Transfer Buying Rateの略称で、金融機関が顧客から外貨を買い取る(円に換える)時のレートです。

まとめ

よって、「適」が正解です。

参考になった数4

03

外貨建て金融商品を購入する際には「日本円から外貨に換える」必要があり、外貨建て金融商品の払い戻しや利子を受け取る際には「外貨から日本円に換える」必要があります。

この時に用いる為替レートのうち、「日本円を外貨に換える」ときの為替レートを「TTS(Telegraphic Transfer Selling Rate)」といい、「外貨を日本円に換える」ときの為替レートを「TTB(Telegraphic Transfer Buying Rate)」といいます。

選択肢1. 適

問題文の通り、「外貨を円貨に換える」際に適用される為替レートは「TTB」なので、この選択肢が正解です。

選択肢2. 不適

「外貨を円貨に換える」際に適用される為替レートは「TTB」なので、この選択肢は間違いです。

まとめ

したがって、答えは「適」です。

参考になった数3