FP3級の過去問
2023年9月
学科 問31
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問題
FP3級試験 2023年9月 学科 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
Aさんの2023年分の可処分所得の金額は、下記の<資料>によれば、( )である。
<資料>2023年分のAさんの収入等
給与収入 : 750万円(給与所得:565万円)
所得税・住民税 : 80万円
社会保険料 : 100万円
生命保険料 : 20万円
<資料>2023年分のAさんの収入等
給与収入 : 750万円(給与所得:565万円)
所得税・住民税 : 80万円
社会保険料 : 100万円
生命保険料 : 20万円
- 385万円
- 550万円
- 570万円
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この過去問の解説 (3件)
01
可処分所得は、個人や世帯が生活費や消費に使用できるお金の額を示します。これは、収入から税金や社会保険料、生活に必要な経費を差し引いた残りの金額です。これを踏まえて計算していきます。
385万円では、給与収入ではなく、給与所得からの引き算になってしまっています。
よって不正解となります。
550万円では可処分所得から生命保険料(20万円)まで引いてしまっています。
よって不正解となります。
正解です。
給与収入(750万円)-所得税・住民税(80万円)-社会保険料(100万円)=570万円となります。これがAさんの可処分所得となります。
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02
可処分所得は、収入から社会保険料と税金(所得税と住民税)を差し引いた所得になります。では、問題を見てみましょう。
この選択肢は誤りです。
この選択肢は誤りです。
可処分所得は、収入から社会保険料と税金(所得税と住民税)を差し引いた所得になります。Aさんの可処分所得金額は570万円になります。
給与収入:750万円
所得税・住民税:80万円
社会保険料:100万円
750万円-(80万円+100万円)=570万円
この選択肢が正しいです。
可処分所得は「収入」から差し引いて算出します。
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03
可処分所得とは年収から社会保険料と
所得税および住民税を差し引いた金額です。
不適切な選択肢です。
不適切な選択肢です。
適切な選択肢です。
資料より、年収750万円、所得税・住民税80万円
社会保険料100万円ですので、
750万円-(80万円+100万円)=570万円となります。
社会保険料には健康保険料、厚生年金保険料、
雇用保険などがあります。
また所得ではなく年収である点に気を付けましょう。
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