FP3級の過去問
2024年1月
学科 問11

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問題

FP3級試験 2024年1月 学科 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

日本銀行の金融政策の1つである公開市場操作(オペレーション)のうち、国債買入オペは、日本銀行が長期国債(利付国債)を買い入れることによって金融市場に資金を供給するオペレーションである。

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この過去問の解説 (3件)

01

ポイントとしては、何を購入して何を供給するのかを理解しておくことです。

選択肢1. 適

正解です。

簡単に言えば日本銀行が、国債を買うことで支払ったお金が金融市場に出回ることです。

国債を買えば買うほど、金融市場に供給される資金は多くなります。

選択肢2. 不適

誤りです。

まとめ

今回の問題はいわゆる「買いオペ」です。

逆の売りオペがありますが、その他にも預金準備率操作という金融政策もありますので一緒に覚えておくと良いでしょう。

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02

公開市場操作とは、物価の安定等を目的とした日銀の金融政策のひとつです。

公開市場操作は2つのオペレーションがありますので、覚えておきましょう。

 

<公開市場操作>

買いオペレーション:日銀が国債等を買い、金融市場の資金量を増やすことです。(市場金利は低下)

売りオペレーション:日銀が国債等を売り、金融市場の資金量を減らすことです。(市場金利は上昇)

 

問題文の「日本銀行の金融政策の1つである公開市場操作(オペレーション)のうち、国債買入オペは、日本銀行が長期国債(利付国債)を買い入れることによって金融市場に資金を供給するオペレーションである。」は適です。

選択肢1. 適

正しいです。

選択肢2. 不適

誤りです。

まとめ

この問題文は適です。

参考になった数2

03

公開市場操作(オペレーション)」とは、日本銀行が債権などの売買を行い、通貨の量を調整することをいいます。

 

買いオペレーション」とは

日銀が債券などを買い取ることで市場に出回る通貨の量を増やすオペレーションです。

市場に出回る通貨の量が増加するので、金利が下落し、資金の調達がしやすくなります。(金融緩和)

 

(参考)「売りオペレーション」とは

日銀が債券などを売ることで、市場に出回る通貨の量を吸収するオペレーションです。

市場に出回る通貨の量が減少するので、金利が上昇し、資金の調達がしにくくなります。(金融引締め)

まとめ

「適」が正解です。

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