FP3級の過去問
2024年1月
学科 問21

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問題

FP3級試験 2024年1月 学科 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

不動産の登記記録において、所有権の移転に関する事項は、権利部(甲区)に記録される。

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この過去問の解説 (3件)

01

「登記記録」は、1筆の土地、1個の建物ごとに記録されています。

登記記録は、大きく「表題部」と「権利部」に分かれ、権利部はさらに「甲区」と「乙区」に分かれています。

 

それぞれ、記録事項は以下のとおりです。

【表題部】

不動産の物理的現況(所在、地番、地目、地積、家屋番号、構造、床面積など)

 

【権利部】

・甲区/所有権に関する事項

・乙区/所有権以外に関する事項(抵当権、賃借権、地上権など)

まとめ

「適」が正解です。

参考になった数3

02

一筆の土地または1個の建物ごとに、作成される記録を「登記記録」と言います。登記記録は表題部と権利部(甲区、乙区)に区分表示され、具体的には以下の内容で記録されます。

 

表題部:不動産の物理的な情報(所在地等)

権利部(甲区):所有権に関する事項

権利部(乙区):所有権以外の権利に関する事項

 

※所有権以外の権利:抵当権、地上権、地役権など

 

問題文の「不動産の登記記録において、所有権の移転に関する事項は、権利部(甲区)に記録される。」は適です。

選択肢1. 適

正しいです。

選択肢2. 不適

誤りです。

まとめ

この問題文は適です。

参考になった数0

03

ポイントとして、不動産登記の構成を理解しているかになります。

表題部、甲区、乙区どれも理解しておく必要があります。

選択肢1. 適

正解です。

甲区には、移転のほか所有権保存、消滅も記載されます。

選択肢2. 不適

誤りです。

まとめ

不動産登記の表題部、甲区、乙区それぞれ記載される内容が違います。

それぞれしっかりと理解して覚えておきましょう。

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