過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

保育士の過去問 平成25年(2013年) 保育原理 問8

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
次の文のうち、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の1「乳幼児期の発達の特性」の一部として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 子どもは、大人によって生命を守られ、愛され、信頼されることにより、情緒が安定するとともに、人への信頼感が育つ。そして、身近な環境から働きかけられることを通して次第に自我が芽生える。
B 子どもは、子どもを取り巻く環境に主体的に関わることにより、心身の発達が促される。
C 子どもは、大人との相互の関わりを通じて、身体的な発達及び知的な発達とともに、情緒的、社会的及び道徳的な発達が促される。
D 乳幼児期の発達は年齢の影響が大きく、生理的、身体的な諸条件や生育環境の違いによる一人一人の心身の発達の個人差はほとんどない。
E 子どもは、遊びを通して、個が成長し、その後に人への信頼感が形成される。
   1 .
A○  B○  C○  D×  E×
   2 .
A○  B×  C○  D×  E○
   3 .
A×  B○  C○  D○  E×
   4 .
A×  B○  C×  D×  E×
   5 .
A×  B×  C×  D○  E○
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成25年に出題された設問となります。 参考1   参考2
( 保育士試験 平成25年(2013年) 保育原理 問8 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (4件)

77
正解は4です。

A ×
「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の1「乳幼児期の発達の特性」によると、「身近な環境から働きかけられることを通して」ではなく、「身近な環境(人、自然、事物、出来事など)に興味や関心を持ち、自発的に働きかけるなど」が、正しい記述です。


B ○
適切な記述です。

C ×
「大人との相互の関わりを通じて」ではなく、「大人との信頼関係を基にして、子ども同士の関係を持つようになる。この相互の関わりを通じて」が、正しい記述となります。

D ×
個人差はほとんどないという記述は誤りで、「乳幼児期は、生理的、身体的な諸条件や生育環境の違いにより、一人一人の心身の発達の個人差が大きい」が、正しい記述です。

E ×
「子どもは、遊びを通して」のあとに続く文章は、「仲間との関係を育み、個の成長も促される」が、正しい記述です。

付箋メモを残すことが出来ます。
27
正解は 4 です。

A ×
(一)子どもは、大人によって生命を守られ、愛され、信頼されることにより、情緒が安定するとともに、人への信頼感が育つ。そして、身近な環境(人、自然、事物、出来事など)に興味や関心を持ち、自発的に働きかけるなど、(×そして、身近な環境から働きかけられることを通して)次第に自我が芽生える。

B ○
(二)の記述です。

C ×
(三)子どもは、大人との信頼関係を基にして、子ども同士の関係を持つようになる。(←この一文が削除されているので×)この相互の関わりを通じて、身体的な発達及び知的な発達とともに、情緒的、社会的及び道徳的な発達が促される。

D ×
(四)乳幼児期は、生理的、身体的な諸条件や生育環境の違いにより、一人一人の心身の発達の個人差が大きい。(×乳幼児期の発達は年齢の影響が大きく、生理的、身体的な諸条件や生育環境の違いによる一人一人の心身の発達の個人差はほとんどない。)

E ×
(五)子どもは、遊びを通して、仲間との関係を育み、その中で個の成長も促される。(×子どもは、遊びを通して、個が成長し、その後に人への信頼感が形成される。)

21
保育所保育指針 第2章 発達の特性からの出題です。発達の特性は総則に比べれば出題頻度は減っておりますが「乳幼児期の発達の特性」は近年2回ほど出題されています。

A.誤り。
×身近な環境から働きかけられることを通じて次第に自我が芽生える。
○身近な環境(人・自然・事物・出来事)に興味や関心を持ち自発的に働きかけるなど次第に自我が芽生える。

B.正しい。「乳幼児期の発達の特性」(2)参照してください。

C.誤り。
×大人との相互の関わり
○大人との信頼関係を基にして子ども同士の関係を持つようになる。「乳幼児期の発達の特性」(3)参照してください。

D.誤り。乳幼児期の発達の特性は個人差があります。特に乳幼児期のお子さんをお持ちの方は、この個人差に悩まされることが多くなっておりますが温かい目で見守り声を掛け、必要によっては手伝いながら発達過程を見守ることも必要です。

E.誤り。
×個が成長しその後に人への信頼感が形成される。
○子どもはあそびを通して仲間との関係を育みその中で個の成長も促される。

よって×○×××となり選択肢4が正解となります。

7
解答は4です。

A:×
「身近な環境(人、自然、事物、出来事など)に興味や関心を持ち、自発的に働きかけるなど、次第に自我が芽生える。」が正しい記述です。

B:〇
正しい記述です。
「子ども主体」を覚えておきましょう。

C:×
「子どもは、大人との信頼関係を基にして、子ども同士の関係を持つようになる。この相互の関わりを通じて―発達が促される。」が正しい記述です。
大人とのかかわり→外の世界への働きかけ→子ども同士のかかわりへと広がっていくことを覚えておきましょう。Aの正しい記述参照。

D:×
「一人一人の心身の発達の個人差が大きい。」が正しい記述です。人に個人差があることは明白なので、指針の本文を覚えていなくても誤りだとすぐにわかると思います。

E:×
「子どもは、遊びを通して、仲間との関係を育み、その中で個の成長も促される。」が正しい記述です。
人への信頼感についてはAの正しい記述を参照。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この保育士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。