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次の文のうち、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の1「乳幼児期の発達の特性」の一部として、不適切な記述を一つ選びなさい。
1 .
子どもは、大人によって生命を守られ、愛され、信頼されることにより、情緒が安定するとともに、人への信頼感が育つ。
2 .
子どもは、子どもを取り巻く環境に主体的に関わることにより、心身の発達が促される。
3 .
子どもは、大人との信頼関係を基にして、子ども同士の関係を持つようになるが、身体的な発達及び知的な発達、情緒的、社会的及び道徳的な発達は大人との関わりを通して促されることが多い。
4 .
乳幼児期は、生理的、身体的な諸条件や生育環境の違いにより、一人一人の心身の発達の個人差が大きい。
5 .
乳幼児期は、生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期であり、特に身体感覚を伴う多様な経験が積み重なることにより、豊かな感性とともに好奇心、探究心や思考力が養われる。
( 保育士試験 平成24年(2012年) 保育原理 問105 )