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保育士の過去問 平成26年(2014年) 保育の心理学 問96

問題

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次の文は、幼児の主体性に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

・「遊びを自由に選ぶ保育では幼児の主体性が発揮され、( A )では発揮されない」とは、必ずしもいえない。
・多様な活動のなかから、やりたい活動を( B )できることによって、幼児の主体性は育まれる。
・一人一人の幼児が主体性を発揮するにつれて、クラスの仲間との間で葛藤が生じることも多くなるが、それは( C )を学ぶ機会となる。
・生活習慣を身につける過程においても、幼児が主体的に取り組むように、保育士等は( D )を踏まえた配慮をすることが大切である。

【語群】
ア  設定保育
イ  個人差
ウ  自己選択
エ  自己規制
オ  コーナー保育
カ  自己調整
キ  自己高揚
ク  男女差
   1 .
( A )ア  ( B )ウ  ( C )カ  ( D )イ
   2 .
( A )ア  ( B )ウ  ( C )カ  ( D )ク
   3 .
( A )ア  ( B )エ  ( C )キ  ( D )イ
   4 .
( A )オ  ( B )ウ  ( C )カ  ( D )イ
   5 .
( A )オ  ( B )エ  ( C )キ  ( D )ク
( 保育士試験 平成26年(2014年) 保育の心理学 問96 )
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この過去問の解説 (3件)

19
 幼児の主体性について、保育所保育指針解説書(厚生労働省)の第4章保育の計画及び評価において、【子どもの主体性の尊重と計画性のある保育】として次のように述べられています。
「保育所で、子どもの主体性を尊重することは、子どものやりたいこと、やろうとしていることを好き放題、勝手気ままにさせることではありません。子どもの生きる力、伸びようとする力が発揮され、心身共に健やかに育つためには、一人一人の育ちを見通し、発達過程を押さえて保育を組み立てていくことすなわち計画性のある保育が必要です。」

 上記をふまえて、適切な語句をあてはめた全文は以下のとおりです。

・「遊びを自由に選ぶ保育では幼児の主体性が発揮され、( 設定保育 )では発揮されない」とは、必ずしもいえない。
・多様な活動のなかから、やりたい活動を( 自己選択 )できることによって、幼児の主体性は育まれる。
・一人一人の幼児が主体性を発揮するにつれて、クラスの仲間との間で葛藤が生じることも多くなるが、それは( 自己調整 )を学ぶ機会となる。
・生活習慣を身につける過程においても、幼児が主体的に取り組むように、保育士等は( 個人差 )を踏まえた配慮をすることが大切である。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
自由保育と設定保育は両方によさがあります。
乳幼児の頃は個人差が大切であり、
男女差はほとんど気にすることはありません。

5
正解は1です。

A-ア 
設定保育であっても主体性は発揮されるときもあります。
コーナー保育は複数の遊びが用意されているので、主体性が発揮されやすいです。

B-ウ 
主体的な活動とは、いくつかの選択肢の中から子ども自身が選ぶことが必要です。

C-カ 
葛藤場面では、自己高揚よりも自己調整や自己抑制が必要となります。

D-イ 
男女差よりも、個人差を理解しそれに応じた働きかけが大切です。

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