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保育士の過去問 平成27年(2015年) 社会福祉 問76

問題

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次の保育分野の苦情解決制度に関する【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
H保育所に通うIちゃん(3歳)の母親Jさんは、H保育所で行われている各種の行事のほとんどが平日に行われているので、なかなか出席できないことに不満を感じている。そこで、次年度の各種の行事の土日・日曜日開催の要望を、H保育所または関係機関に相談してみようと思っている。

【設問】
次の文は、Jさんのとった行動である。不適切な記述を一つ選びなさい。
   1 .
H保育所の園長に相談してみる。
   2 .
H保育所の苦情受付担当者に相談してみる。
   3 .
H保育所の第三者委員に相談してみる。
   4 .
居住地の運営適正化委員会に相談してみる。
   5 .
居住地の児童相談所に相談してみる。
( 保育士試験 平成27年(2015年) 社会福祉 問76 )
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この過去問の解説 (3件)

20
保育所に関する苦情解決については、社会福祉法第 82 条及び児童福祉法最低基準第 14 条の3には、「苦情の解決」について明記されています。

「児童福祉施設は、その行った援助に関する入所している者又はその保護者等からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情を受け付けるための窓口を設置する等の必要な措置を講じなければならない。」と児童福祉法にあり、厚生省は苦情解決体制について、苦情解決責任者、苦情受付担当者、第三者委員について役割を示しています。

そして、この設問については、苦情解決責任者は施設長である「園長」が該当します。

また、苦情を申し出た側が解決策に納得しなかった場合、在住自治体の運営適正化委員会を紹介することなども明示されています。
このことから、不適切なのは5です。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
正解は、5です。1から順に説明します。

1・2・3・4 適切です。
 保育所は福祉施設です。福祉サービスの苦情、要望等は、サービス改善のため、それぞれの記述にある関係機関に相談をするのは望ましい行動です。
 第三者委員は、経営者の責任において選任されます。運営適正化委員会は、都道府県社会福祉協議会に設置されています。

5 不適切です。
 児童相談所の主な役割は、要保護児童に関する相談、援助、一時保護等です。問題文の相談内容には適していません。

 よって、正解は5となります。

9
解答は5です。

 今回の事例では、保育所で行われる各種行事の日程についての要望をどこに相談するべきか、ということが問題になっています。
 このような相談内容であれば運営に関わることであるため、保育所や保育所の運営に関わる機関への相談が適当と言えます。
 相談の内容が、保育所で保育士による虐待が行われている、というような場合には児童相談所への相談が望ましいです。

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