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保育士の過去問 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問80

問題

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次の文は、子どもとの関わりにおける環境としての保育士についての記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

保育士が子どもたちの「心のよりどころとなる」には、アタッチメント(愛着)の発達過程で示されるように、子どもの発するサインに対して、保育士がタイミングよく子どもの要求にそった( A )をすることによって、子どもとの間に( B )が結ばれる。特に、気持ちが不安定になりやすい時期や場面においては、心のよりどころとしての保育士の存在が重要となる。乳児期後半の子どもは、保育士を安全基地として( C )を展開するようになっていく。その後、子どもの( D )的な発達にともない内在化された保育士のイメージに支えられて、その場に保育士がいなくても、情緒的な安定をはかることができるようになる。

【語群】
ア  規律的関わり
イ  応答的関わり
ウ  情緒的な絆
エ  補完的な絆
オ  探索行動
カ  人間関係
キ  認知
ク  運動
   1 .
(A)ア  (B)ウ  (C)オ  (D)キ
   2 .
(A)ア  (B)エ  (C)カ  (D)キ
   3 .
(A)イ  (B)ウ  (C)オ  (D)キ
   4 .
(A)イ  (B)ウ  (C)カ  (D)ク
   5 .
(A)イ  (B)エ  (C)オ  (D)ク
( 保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問80 )
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この過去問の解説 (3件)

21
正解:3

ボウルビィによって提唱された理論です。
正しい全文は以下の通りです。


保育士が子どもたちの「心のよりどころとなる」には、アタッチメント(愛着)の発達過程で示されるように、子どもの発するサインに対して、保育士がタイミングよく子どもの要求にそった『応答的関わり』をすることによって、子どもとの間に『情緒的な絆』が結ばれる。特に、気持ちが不安定になりやすい時期や場面においては、心のよりどころとしての保育士の存在が重要となる。乳児期後半の子どもは、保育士を安全基地として『探索行動』を展開するようになっていく。その後、子どもの『認知』的な発達にともない内在化された保育士のイメージに支えられて、その場に保育士がいなくても、情緒的な安定をはかることができるようになる。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
イギリスの心理学者・精神分析学者のボウルビィによって提唱された『愛着理論』を踏まえて考えると下記の文章になります。

保育士が子どもたちの「心のよりどころとなる」には、アタッチメント(愛着)の発達過程で示されるように、子どもの発するサインに対して、保育士がタイミングよく子どもの要求にそった( A応答的関わり )をすることによって、子どもとの間に( B 情緒的な絆)が結ばれる。特に、気持ちが不安定になりやすい時期や場面においては、心のよりどころとしての保育士の存在が重要となる。乳児期後半の子どもは、保育士を安全基地として( C 探索行動)を展開するようになっていく。その後、子どもの( D認知 )的な発達にともない内在化された保育士のイメージに支えられて、その場に保育士がいなくても、情緒的な安定をはかることができるようになる。

よって正解の組み合わせは3となります。

4
正解は3です。

イギリスの心理学者・精神分析学者のボウルビィによって提唱された『愛着理論』であり、特に乳児保育のあり方において大切な考え方です。

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