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保育士の過去問 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問86

問題

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次の文は、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の一部である。それぞれにあてはまる発達過程の区分の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる。
B  歩く、押す、つまむ、めくるなど様々な運動機能の発達や新しい行動の獲得により、環境に働きかける意欲を一層高める。
C  歩く、走る、跳ぶなどの基本的な運動機能や、指先の機能が発達する。
   1 .
(A)おおむね1歳3か月から2歳未満  (B)おおむね3歳                 (C)おおむね2歳
   2 .
(A)おおむね1歳3か月から2歳未満  (B)おおむね2歳                 (C)おおむね3歳
   3 .
(A)おおむね2歳                  (B)おおむね3歳                 (C)おおむね1歳3か月から2歳未満
   4 .
(A)おおむね3歳                  (B)おおむね1歳3か月から2歳未満 (C)おおむね2歳
   5 .
(A)おおむね3歳                  (B)おおむね2歳                 (C)おおむね1歳3か月から2歳未満
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2
( 保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問86 )
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この過去問の解説 (3件)

24
正解:4

「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」には、子どもの発達過程を以下の8つに区分しています。(一部抜粋)

1)おおむね6か月未満
誕生後、母体内から外界への急激な環境の変化に適応し、体重や身長が増加するなど、著しい発達が見られる。首がすわり、手足の動きが活発になり、その後、寝返り、腹ばいなど全身の動きが活発になる。

(2)おおむね6か月から1歳3か月未満
座る、はう、立つ、つたい歩きといった運動機能が発達すること、及び腕や手先を意図的に動かせるようになることにより、周囲の人や物に興味を示し、探索活動が活発になる。

(3)おおむね1歳3か月から2歳未満
歩き始め、手を使い、言葉を話すようになることにより、身近な人や身の回りの物に自発的に働きかけていく。歩く、押す、つまむ、めくるなど様々な運動機能の発達や新しい行動の獲得により、環境に働きかける意欲を一層高める。

(4)おおむね2歳
歩く、走る、跳ぶなどの基本的な運動機能や、指先の機能が発達する。それに伴い、食事、衣類の着脱など身の回りのことを自分でしようとする。また、排泄の自立のための身体的機能も整ってくる。

(5)おおむね3歳
基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる。話し言葉の基礎ができて、盛んに質問するなど知的興味や関心が高まる。

(6)おおむね4歳
全身のバランスを取る能力が発達し、体の動きが巧みになる。自然など身近な環境に積極的に関わり、様々な物の特性を知り、それらとの関わり方や遊び方を体得していく。

(7)おおむね5歳
基本的な生活習慣が身に付き、運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間とともに活発に遊ぶ。言葉により共通のイメージを持って遊んだり、目的に向かって集団で行動することが増える。

(8)おおむね6歳
全身運動が滑らかで巧みになり、快活に跳び回るようになる。これまでの体験から、自信や、予想や見通しを立てる力が育ち、心身ともに力があふれ、意欲が旺盛になる。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は4です。

A :おおむね3歳
基本的な運動機能が伸び、生活習慣の自立がほぼできるようになる時期です。

B :おおむね1歳3か月から2歳未満
運動機能が発達し、新しい行動を獲得することにより、環境に働きかける意欲を一層高める時期です。

C :おおむね2歳
身体的機能が発達し整ってくる時期です。

0
保育所保育指針 第2章「子どもの発達」には、子どもの発達について詳しく記載があります。

Aの記述に合う時期は「おおむね3歳」です。
上記の指針のには下記の記述があります。
『おおむね3歳 基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる。話し言葉の基礎ができて、盛んに質問するなど知的興味や関心が高まる。』

Bの記述に合う時期は「おおむね1歳3か月から2歳未満 」です、
上記の指針には下記の記述があります。
『おおむね1歳3か月から2歳未満 歩き始め、手を使い、言葉を話すようになることにより、身近な人や身の回りの物に自発的に働きかけていく。歩く、押す、つまむ、めくるなど様々な運動機能の発達や新しい行動の獲得により、環境に働きかける意欲を一層高める。』

Cの記述に合う時期は「おおむね2歳」です。
上記の指針には下記の記述があります。
『おおむね2歳 歩く、走る、跳ぶなどの基本的な運動機能や、指先の機能が発達する。それに伴い、食事、衣類の着脱など身の回りのことを自分でしようとする。また、排泄の自立のための身体的機能も整ってくる。』

よって正解の組み合わせは4となります。

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