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保育士の過去問 平成29年(2017年)前期 保育の心理学 問95

問題

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次の文は、レディネスに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。


A  レディネスとは、学習の成立にとって必要な個体の発達的素地、心身の準備性を意味する。

B  レディネスの形成には、成熟要因と学習要因の両者がともに関連すると考えられるようになってきている。

C  ゲゼル(Gesell,A.L.)による成熟優位説のレディネス観は、かつての「待ちの教育」に影響を及ぼした。

D  教育の力でレディネスそのものをつくりだすためには、教育は早ければ早いほど良いと考えられている。
   1 .
( A )○   ( B )○   ( C )○   ( D )○
   2 .
( A )○   ( B )○   ( C )○   ( D )×
   3 .
( A )○   ( B )×   ( C )×   ( D )○
   4 .
( A )×   ( B )×   ( C )○   ( D )○
   5 .
( A )×   ( B )×   ( C )×   ( D )×
( 保育士試験 平成29年(2017年)前期 保育の心理学 問95 )
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この過去問の解説 (3件)

16
解答は2です。

 レディネスは「準備性」とも言われ、保育の現場においては、子どもたちがある事柄について、それを習得するのにふさわしいレベルまで心や体が発達しているか?という見方をします。
 ある事を学習させたい、という時に子どもたちがそれにふさわしいレベルになっていることをレディネスが整っている状態といいます。
 以上のことを踏まえ、レディネスの概念ではそれぞれに適切な学ぶタイミングがある、という考えであり、問題文のDにあるような「教育は早ければ早いほどいい」という考えは当てはまりません。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は2です。

A 〇 適切です。
レディネスとは、学習の成立にとって必要な個体の発達的素地、心身の準備性を意味します。

B 〇 適切です。
レディネスの形成には、成熟要因と学習要因の両者がともに関連すると考えられるようになってきています。

C 〇 適切です。
ゲゼル(Gesell,A.L.)による成熟優位説のレディネス観は、かつての「待ちの教育」に影響を及ぼしました。

D × 不適切です。
教育の力でレディネスそのものをつくりだすためには、「教育は早ければ早いほど良い」ではなく「待ちの教育」です。

2
正解は2です。

レディネスとは「準備性」という意味を持つ言葉で、保育現場において、子どもがある事柄を習得するのに、ふさわしいレベルにまで心身が発達しているかどうかという見方をすることを言います。

A 適切です。レディネスとは「準備性」という意味を持つ言葉です。

B 適切です。レディネスの形成には、成熟要因と学習要因の両者がともに関連すると考えられるようになってきています。

C 適切です。ゲゼル(Gesell,A.L.)による成熟優位説のレディネス観は、かつての「待ちの教育」に影響を及ぼしました。

D 「準備性」を表すレディネスに必要なのは「待ちの姿勢」「待ちの教育」です。ですので、「早ければ早いほど良い」という考えは不適切です。

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