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保育士の過去問「第52663問」を出題

問題

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次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
Yさんは9歳の女児である。周産期、乳幼児健診で異常を指摘されたことはない。幼児期より内向的で保育所では友人は少なく登園渋りがあった。小学校に入学後、登校時に腹痛を来すようになり不登校となった。次第に母が外出しようとすると「お母さんが事故に遭って死んでしまったらどうしよう」と泣き出し留守番ができなくなった。

【設問】
次のうち、Yさんの主な精神医学的問題を、一つ選びなさい。
   1 .
パニック障害
   2 .
分離不安障害
   3 .
強迫性障害
   4 .
自閉スペクトラム症
   5 .
選択性緘黙
( 保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの保健 )

この過去問の解説 (4件)

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正解は2です。

分離不安障害とは、母親など特定の養育者と離れることに対して極端に恐怖や不安を抱え、日常生活に支障をきたす可能性のある精神疾患です。
Yさんは、母親と離れる時、腹痛を起こすことや「母が事故に合うかもしれない」という恐怖心から泣き出してしまうという症状があるので、選択肢の中だと分離不安障害が適切だと言えます。

以下は補足です。

1 .パニック障害は、身体的に問題がないのにも関わらず、動悸やめまい、手足の震え、窒息感などの発作が出て日常生活に支障をきたす病気です。災害や身近な人物との別れ、仕事等で生活リズムが崩れるなど強度のストレスによって引き起こされると考えられています。

3 .強迫性障害は、本人に自覚がありながらも、強い不安に駆られることにより手を洗うのが止められない、何度もガスや電気を消したか確認しないといけないなど、同じ行動を繰り返し、それが日常生活に支障をきたしてしまう状態を言います。

4 .自閉スペクトラム症は先天的な脳の作りによってもたらされるもので、『強いこだわりを持ち、急な出来事やスケジュールの変化への対応に困難を感じる』、『対人コミュニケーションが苦手である』などの特性を持ちます。

5 .選択性緘黙は、言語障害や知的障害がないにも関わらず、特定の場面(教室で大勢の人の前で発表するなど)で言葉がまったく出なくなる症状を言います。
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事例をふまえて考えると、この事例にあてはまる正解は2の分離不安障害であると考えられます。

分離不安障害とは、自宅や家族など愛着を持っている人物からの分離に対し、過度な恐怖や不安を抱いてしまう疾患です。 ある程度の分離不安は幼児であれば正常な反応ですが、小学校に上がってもまだ過度に不安を表す場合は分離不安障害を疑います。
生活上のストレスがきっかけとなることがあります。治療には行動療法や、重度の場合は投薬治療を行うこともあります。
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正解は2です。

1 × 不適切です。
パニック障害は突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をいいます。

2 〇 適切です。
分離不安障害は家や愛着のある人と離れることを、子どもの発達レベルに見合う程度より過剰に不安がる状態です。

3 × 不適切です。
強迫性障害は自分の意思に反して、ある考えが繰り返し浮かんできて抑えられず、それを打ち消そうとして無意味な行為を繰り返してしまう病気です。

4 × 不適切です。
自閉症スペクトラム症とは他者への関心が低く、強いこだわりや反復行動といった特徴をもつ発達障害の一つです。

5 × 不適切です。
選択性緘黙とは言葉の理解や発語など言語能力は正常にもかかわらず特定の社会状況(例えば学校など)では話すことができない状態をいいます。
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解答. 2 分離不安障害

Yさんには登園渋りが見られ、母親と離れることによって泣き出すなどの症状から、
分離不安の状態にあると判断できます。
養育者と離れることによる精神的不安より、腹痛などの症状を来していることからも、
判断できます。
他に、嘔吐などの症状が出ることもあります。

1.パニック障害
特に理由もないのに、動悸や眩暈、吐き気などの症状が現れ、
それに対して不安や恐怖を感じる発作のことを言います。

3.強迫性障害
いくら手を洗っても、まだ手が汚れているという「強迫観念」にかられ、
繰り返し手を洗い続けるなどの「強迫行為」が見られる症状を言います。
多くの場合「強迫観念」と「強迫行為」が同時に見られますが、
それぞれが単独で見られる場合もあります。

4.自閉スペクトラム症
対人関係が苦手、強いこだわりを持っている、といった特徴を持つ、発達障害の一つです。
男性に多く見られ、その数は、女性の2〜4倍という、調査結果もあります。

5.選択性緘黙
言語能力に異常はないのに、特定の場面や人前で話すことができない症状です。
リラックスした場所では、問題なく話すことができます。
小児期に見られる症状で、治療には数年を要することもあり、周囲の協力が必要です。
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