保育士の過去問
平成25年(2013年)
児童家庭福祉 問41
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問題
保育士試験 平成25年(2013年) 児童家庭福祉 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、我が国の子どもの出生に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 第二次世界大戦後の昭和22年から昭和24年頃まで出生率が高く、この時期を第一次ベビーブームという。
- 合計特殊出生率は、15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものである。
- 昭和46年から昭和49年頃の第二次ベビーブームは、第一次ベビーブームで生まれた世代が大人になり出産することで起こった。
- 近年の日本の合計特殊出生率は、先進国の中でも低い水準である。
- 平成16年から平成19年まで出生率が高く、この時期を厚生労働省は第三次ベビーブームと位置づけた。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.正しい。合計特殊出生率とは15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものです。一人の女性が一生に産むとしたときの子どもの数に相当します。
3.正しい。団塊ジュニアとも呼ばれています。
4.正しい。日本の出生率は低くなっています。
1989年の1.57ショックを始めとして2005年1.26、2014年1.42となっています。
スウェーデン・イギリスは1.9前後
アメリカ1.88前後
フランスは2.0前後となっています。
5.誤り。出生率は4で記載の通りですので、第三次ベビーブームは起きていません。
よって選択肢5が正解となります。
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02
1947(昭和22)年から1949(昭和24)を第1次、1971(昭和46)年から1974(昭和49)年を第2次ベビーブームとしています。平成16年から平成19年まで出生率が高いということはなく、第3次ベビーブームという言葉もありません。
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03
第三次ベビーブームは起こっていません。平成17(2005)年の合計特殊出生率は過去最低の1.26でした。
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