保育士の過去問
平成25年(2013年)
保育の心理学 問81

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成25年(2013年) 保育の心理学 問81 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育実践の過程についての記述である。( A )~( E )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

 保育所での生活において、「保育所保育指針」第1章「総則」に示されている保育の目標を総合的に達成するために( A )を編成し、それを具体化したものが( B )であり、( B )は「年-( C )-月-週-日」ごとに作成され、それに基づいて保育実践がなされる。保育実践は「( D ) → 実践 →( E )」の3つの過程で実施されるものであり、「実践 → ( E )」により( D )は改善され、また新たな「実践 → ( E )」という循環により保育の質の向上が図られる。

【語群】
ア 計画    イ 指導案  ウ 期  エ 省察  オ 指導計画
カ 教育課程  キ 学期   ク 保育課程
  • Aカ  Bイ  Cキ  Dア  Eエ
  • Aカ  Bオ  Cウ  Dア  Eエ
  • Aク  Bイ  Cウ  Dエ  Eア
  • Aク  Bイ  Cキ  Dエ  Eア
  • Aク  Bオ  Cウ  Dア  Eエ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。

A:ク 保育課程
B:オ 指導計画
C:ウ 期
D:ア 計画
E:エ 省察

保育所保育指針第4章で、保育の基本となる「保育課程」を編成するとともに、これを具体化した「指導計画」を作成しなければならないとあります。

また、保育所保育指針解説書によると、指導計画の範囲は「年・期・月・週・日」とされています。

保育実践は「計画→実践→省察」の流れで行われます。計画を立て、実践し、その内容を振り返って改善をしていくことで、よりよい保育がうまれます。

参考になった数111

02

保育所保育指針は保育士試験においては色々な科目で出題されます。
書籍やインターネットから出力するなどして読み込んで下さい。似たような言い回しや確実に語句を理解していないと得点出来ない事もありますので注意が必要です。

この設問は第1章総則 2保育所の役割(2)保育所は、その目的を達成するため・・・の部分について問われている問題です。

「その目的」については第4章 保育の計画及び評価に記載されています。

保育の基本となるA「保育過程」を編成するとともに、これを具体化したB「指導計画」を作成しなければならない。

指導計画は、年C「期」月週日となっています。

保育実践はD「計画」→実践→E(省察)の3つの過程から成っています。

省察(しょうさつ)とは自分自身をかえりみてその行動のよしあしを考える事です。

計画・実践の後は自分自身で振り返りを行わなくてはなりません。保育所保育指針では『自己評価』という単語で出てくる事もあります(※第4章参照)

参考になった数41

03

正解は5です。

指導計画の範囲は「年・期・月・週・日」、保育実践は「計画→実践→省察」の流れで行われる。

参考になった数29