保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの保健 問104

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1 ×
病原体が体内に侵入して増殖することが「感染」で、その結果、症状が現れてきた状態のことを「感染症」といいます。

2 ×
乳幼児は学童や生徒と比べて免疫が未熟で、感染症になりやすいものです。


3 ×
飛沫感染で感染する範囲は周囲1~2メートルぐらいです。
空気を介して遠くの人にも感染するのは、空気感染になります。

4 ○
適切な記述です

5 ×
インフルエンザにかかった場合は、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」とされています。よって、場合によっては5日間以上の休みが必要となります。

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02

正解…4
以下、不正解選択肢についての補足
1:病原体が体内に侵入することは感染と呼ばれる.『感染症』は読んで字のごとく感染に伴う症状を指す.
2:乳幼児の場合は非定型の疾病であり、身体的により安定した学童や生徒とは違って反応がより大きかったり、あるいは鈍かったりする.
3:感染している人が拡散した飛沫を含む空気の近くにいる人がそれを吸い込むことによって起こる感染経路を飛沫感染と呼ぶ.
5:インフルエンザは発症して5日を経過し、かつ解熱して2日を経過するまで休まなければならない.したがって解熱が遅ければ6日以上休むことが求められる.

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03

正解は4です。

1 「2012年改訂版 保育所における感染症対策ガイドライン」(厚生労働省)によると、感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が宿主(人や動物など)の体内に侵入し、発育又は増殖することと言われています。

2 乳幼児は学童期よりも免疫が未熟であるため、症状が重症化したり、反応が鈍かったりするなどの特徴がみられます。

3「 感染している人が咳やくしゃみ、会話をした際に、口から飛ぶ病原体が含まれた小さな水滴(飛
沫)を近くにいる人が浴びて吸い込むことで感染します。飛沫が飛び散る範囲は 1~2mです。」とガイドラインの中に記載されています。

4 適切です。

5 インフルエンザにかかった時は、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」とされています。

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