保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの保健 問103

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問題

保育士試験 平成25年(2013年) 子どもの保健 問103 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、乳幼児健康診査についての記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
  • 乳幼児健康診査は、「児童福祉法」に則って実施される。
  • 3~4か月児健康診査は、法律上実施時期が定められている。
  • 法律上実施時期の規定がある1歳6か月児と3歳児の健康診査は市町村が実施している。
  • 1歳6か月児健康診査は、生後1歳6か月に達する前後において行われる。
  • 3~4か月児健康診査では、代謝異常に関するスクリーニングも実施される。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「法律上実施時期の規定がある1歳6か月児と3歳児の健康診査は市町村が実施している。」です。

選択肢1. 乳幼児健康診査は、「児童福祉法」に則って実施される。

×

乳幼児健康診査は「児童福祉法」ではなく、「母子保健法」に則って実施されます。

選択肢2. 3~4か月児健康診査は、法律上実施時期が定められている。

×

3~4か月児の健康診査の実施時期や回数は、市町村によって違います。

選択肢3. 法律上実施時期の規定がある1歳6か月児と3歳児の健康診査は市町村が実施している。

適切な記述です。

選択肢4. 1歳6か月児健康診査は、生後1歳6か月に達する前後において行われる。

×

1歳6か月児健康診査の対象は、満1歳6か月を超えて、満2歳になるまでの乳幼児です。

選択肢5. 3~4か月児健康診査では、代謝異常に関するスクリーニングも実施される。

×

代謝異常に関するスクリーニングの対象は、新生児になります。

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02

正解…「法律上実施時期の規定がある1歳6か月児と3歳児の健康診査は市町村が実施している。」

選択肢1. 乳幼児健康診査は、「児童福祉法」に則って実施される。

乳幼児健康診査は母子保健法に則って実施されます。

選択肢2. 3~4か月児健康診査は、法律上実施時期が定められている。

健康診査が法律によって定められているのは、1歳6ヶ月〜満2歳、また満3歳〜満4歳に達しない幼児です。

選択肢3. 法律上実施時期の規定がある1歳6か月児と3歳児の健康診査は市町村が実施している。

正解です。

選択肢4. 1歳6か月児健康診査は、生後1歳6か月に達する前後において行われる。

1歳6ヶ月を超えた時点で行うべきです。

選択肢5. 3~4か月児健康診査では、代謝異常に関するスクリーニングも実施される。

代謝異常に関するスクリーニングは生後4〜7日で実施されます。

参考になった数17

03

正解は「法律上実施時期の規定がある1歳6か月児と3歳児の健康診査は市町村が実施している。」です。

選択肢1. 乳幼児健康診査は、「児童福祉法」に則って実施される。

乳幼児健康診査は「母子保健法」によって実施されます。

選択肢2. 3~4か月児健康診査は、法律上実施時期が定められている。

3~4か月児健康診査は市町村により実施時期が異なります。

選択肢3. 法律上実施時期の規定がある1歳6か月児と3歳児の健康診査は市町村が実施している。

適切です。

選択肢4. 1歳6か月児健康診査は、生後1歳6か月に達する前後において行われる。

1歳6か月児健康診査は、満1歳6ヶ月~満2歳の間に行われます。

選択肢5. 3~4か月児健康診査では、代謝異常に関するスクリーニングも実施される。

代謝異常に関するスクリーニングは生後4日~7日の新生児を対象に行われます。

参考になった数13