保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの保健 問111

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成25年(2013年) 子どもの保健 問111 (訂正依頼・報告はこちら)

次のA~Dの記述のうち、疾患名とその症状として適切な記述を○、不適切な記述を×として場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A てんかん        --- 脳波異常  
B 選択性緘黙       --- 日内変動
C ナルコレプシー     --- 幻覚
D 胎児性アルコール症候群 --- 頭部顔面域の形成障害

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

A ○
てんかんは慢性の脳疾患です。

B ×
選択性緘黙は言語能力は正常なのに特定の場面では話せなくなるという状態で、日内変動はありません。

C ○
ナルコレプシーの主な症状は日中の居眠りですが、入眠時に幻覚が見られるときもあります。

D ○
妊娠中の母親のアルコール摂取によって、胎児性アルコール症候群という先天性疾患が生じる場合があります。胎児性アルコール症候群の主な症状は、発育不全、中枢神経系の異常、頭部顔面域形成障害などです。

参考になった数76

02

正解は4です。

A 適切です。てんかんは慢性の脳疾患の一つで脳波の異常により、けいれんや意識障害などの症状が見られます。

B 選択性緘黙は言語障害などがないのにも関わらず特定の場面で話すことができなくなる状態なので日内変動はありません。

C ナルコレプシーとは、日中に過度の眠気に襲われ、それを自分で制御することができなくなる病気で「居眠り病」とも呼ばれます。症状の一つに幻覚もあります。

D 胎児性アルコール症候群とは、妊娠中の習慣的な飲酒が胎児に影響を与え、出産後、子どもに発育不全や知的障害が見られる状態を言います。その症状の一つとして小頭症などの頭部顔面域の形成障害があります。

参考になった数18

03

正解…4
選択性緘黙は特定の場合に全く話せなくなる状態であり、日内変動ではない.

参考になった数12