保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの保健 問112
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問題
保育士試験 平成25年(2013年) 子どもの保健 問112 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの精神医学的問題に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 自閉症の子どもは視覚刺激に没頭しやすいため、指示をする場合はなるべく視覚刺激を減らし、口頭で説明した方がよい。
B 抗うつ剤は副作用が強いため、中学生以下に対して禁忌である。
C 発達障害は生来性のないものなので、親に対する支援は必要ない。
D 多動性障害の6歳の子どもに対して、薬物療法は禁忌である。
A 自閉症の子どもは視覚刺激に没頭しやすいため、指示をする場合はなるべく視覚刺激を減らし、口頭で説明した方がよい。
B 抗うつ剤は副作用が強いため、中学生以下に対して禁忌である。
C 発達障害は生来性のないものなので、親に対する支援は必要ない。
D 多動性障害の6歳の子どもに対して、薬物療法は禁忌である。
- A○ B○ C○ D×
- A○ B× C○ D○
- A× B○ C○ D×
- A× B○ C× D○
- A× B× C× D×
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この過去問の解説 (3件)
01
A ×
自閉症の子どもに対しては、視覚的に情報を伝達するほうが伝わりやすい。
B ×
必要な場合は、中学生以下でも抗うつ剤の使用は可能です。
C ×
発達障害は保護者への負担が大きいため、保護者支援はとても大切です。
D ×
多動性障害の子どもに対しては、薬物療法で症状が和らぎ改善することがあります。
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02
A:なるべく視覚刺激を増やすべきである.
B:抗うつ剤は小児にも使用される.
C:発達障害に対する親の理解を促すため、親に対する支援は必要である.
D:薬物療法は禁忌ではない.むしろ将来、薬物療法による根治が見込まれている.
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03
A 自閉症の子どもは聴覚からの情報よりも視覚からの情報の方が伝わりやすいため、絵カード等を使い情報を伝達するなどの配慮が行われます。
B 抗うつ剤の中には副作用が少ないものもあります。子どもの症状により必要と判断された場合、抗うつ剤が処方されることがあります。
C 発達障害に対する理解を深めたり、悩みを少なくしたりするためにも保護者支援は必要になります。
D 薬物療法により、子どもの症状が改善する可能性もあるため、医師の診断により薬が処方されることがあります。
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