保育士の過去問
平成25年(2013年)
保育実習理論 問158

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問題

保育士試験 平成25年(2013年) 保育実習理論 問158 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)の第5条「児童福祉施設の一般原則」の一部として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 児童福祉施設は、入所している者の人権に十分配慮するとともに、一人一人の人格を尊重して、その運営を行わなければならない。
B 児童福祉施設は、地域社会との交流及び連携を図り、児童の保護者及び地域社会に対し、当該児童福祉施設の運営の内容を適切に説明するよう努めなければならない。
C 児童福祉施設は、その運営の内容について、第三者評価を受け、その結果を公表しなければならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

Aは○です。児童福祉施設は福祉を担う施設として、入所者の人権を侵すようなことは決してあってはなりません。

Bも○です。子どもたちは地域社会の一員として成長していきます。児童福祉施設は、地域や社会との連携を深めていく努力が求められています。

Cは×です。第三者評価とは、「事業者が提供するサービスの質を、中立的な第三者機関が専門的かつ客観的に評価する事業」です。第三者評価を3年に1回受け、その結果を公表するよう義務付けられているのは、児童福祉施設の中でも社会的養護に関連する施設(乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設及び児童自立支援施設)です。

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02

正解は2です。

A 適切です。

B 適切です。

C 児童福祉施設の中で第三者評価の公表が義務付けられているのは、社会的養護に関連する施設(乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設及び児童自立支援施設)です。保育所は第三者評価の公表が義務付けられていないので、この問題の回答は✕になります。

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03

正解は2です。

保育所は、第三者委員会からの評価を公表する義務はありません。

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