保育士の過去問
平成24年(2012年)
社会福祉 問4
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、社会福祉の歴史に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 「日本国憲法」第25条は日本の社会福祉の発展に寄与した。
- イギリスのCOS(慈善組織協会)の創設は、都市に急増した貧困者、浮浪者等に対する慈善の濫救、漏救を防ぐ意図があった。
- 19世紀末から20世紀初頭にかけてのイギリスで行われた貧困調査は、貧困原因の認識を、個人の責任から社会の責任に転換させる意義をもった。
- 社会福祉の歴史は、近代社会の発展の中で成立したものであり、それ以前の相互扶助や宗教的な慈善事業は社会福祉の歴史に位置付けられない。
- 第二次世界大戦後、資本主義体制をとる先進国は福祉国家をめざしたが、これに先鞭をつけたのはイギリスであった。
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この過去問の解説 (3件)
01
社会福祉の歴史は、近代以前より、宗教的な慈善活動や、共同体での相互扶助から始まっています。
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02
社会福祉は近代社会の発展の中でできたのではなく、16世紀頃の宗教的な慈善活動などから始まったと言われています。
その他の記述はすべて適切です。
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03
社会福祉の歴史は近代ではなく、16世紀からあると言われています。
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