保育士の過去問
平成24年(2012年)
社会福祉 問10

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、社会福祉従事者の医療行為に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
  • 社会福祉士は、主治医の同意があれば、利用者への投薬と服薬管理を行うことができる。
  • 介護支援専門員は、認知症高齢者に対して消毒や外用薬の塗布に限って医療行為を行うことができる。
  • 介護福祉士や所定の研修を受けた介護職員は、たんの吸引などの医療行為を行うことができる。
  • 保育士は、乳幼児に限って採血や導尿カテーテルの交換などの医療行為を行うことができる。
  • 社会福祉主事は、保護が適正に給付されているかを確認するため、被保護者の健康診断を自ら行うことができる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1は適切ではありません。社会福祉士が行うのは相談、助言、指導です。投薬はできません。

2も適切ではありません。介護支援専門員が行うのは要介護者からの相談援助です。医療行為をすることはできません。

3は適切です。介護福祉士や所定の研修を受けた介護職員は、たんの吸引など一定の医療行為について、行うことができます。

4は適切ではありません。

5も適切ではありません。社会福祉主事には健康診断はできません。社会福祉主事が行うのは、生活保護法、児童福祉法、母子及び寡婦福祉法、老人福祉法、身体障害者福祉法及び知的障害者福祉法に定める援護、育成または更生に関する事務を行うことであると社会福祉法において定められています。

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02

介護福祉士や保育士は、基本的に医療行為を行うことはできません。

相談や助言、環境の設定が基本的な行為のないようでありますが、介護福祉士はたんの吸引の医療行為を行うことが認められています。

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03

正解は3です。

1 社会福祉士が行うのは相談・助言・指導なので原則、投薬などの医療行為はできません。

2 介護支援専門員が行うのは要介護者からの相談援助なので、医療行為はできません。

3 適切です。

4 保育士も医療行為をすることはできません。

5 社会福祉主事は、保護が適正に給付されているかを確認するため、被保護者の健康診断を自ら行うことはできません。

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