保育士の過去問
平成24年(2012年)
社会福祉 問11
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、社会福祉従事者の義務に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
- 社会福祉士には、常に担当した者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない誠実義務がある。
- 保育士は、保育の業務から離れることにより秘密保持義務から免れ、業務上知り得た個人情報を公開することができる。
- 社会福祉士の信用失墜行為の禁止については、社会福祉に関する業務が対象で一般的な犯罪は対象とならない。
- 介護福祉士に課せられた資質向上の責務により、所定の研修を受けなければ資格の更新ができない。
- 精神保健福祉士は、医療関係者の連携が図れれば、利用者の主治医の指導を受ける必要はない。
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この過去問の解説 (3件)
01
社会福祉士には、「誠実義務」があります。
2は適切ではありません。保育士を辞めてからも、以前の業務で知り得た個人情報に対して守秘義務があります。
3も適切ではありません。一般的な犯罪も、社会福祉士の信用失墜行為にあたります。
4も適切ではありません。介護福祉士には資格更新の制度はありません。
5も適切ではありません。精神保健福祉士は、利用者に主治医がいる場合、指導を受けなければなりません。
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02
1 適切です。社会福祉士には、常に担当した者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない誠実義務があります。
2 保育士は業務から離れても、子どもや保護者の個人情報や、園で知り得た情報を外部に漏らさないよう守る義務があります。
3 一般的な犯罪は信用失墜行為に当たります。
4 介護福祉士には更新制度はありません。
5 精神保健福祉士は、医療関係者の連携が図れれば、利用者の主治医の指導を受ける必要があります。
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03
社会福祉士や保育士など、人の生活に密に関わるものには、総じて秘密保持義務等守らなければ行けないことが多くあり、どれも就業内外の関係はありません。
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