保育士の過去問
平成24年(2012年)
児童福祉 問24
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 児童福祉 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの権利に関する記述である。誤った記述を一つ選びなさい。
- 「児童の権利に関する条約」では、意見を表明する権利や表現の自由、思想・良心及び宗教の自由等の権利が明記されている。
- 1979年の国際児童年の10年後、1989年に「児童の権利に関する条約」が国際連合で採択された。
- 「児童の権利に関する条約」は、「世界人権宣言」、「市民的及び政治的権利に関する国際規約」、「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」等を踏まえて制定された。
- 国際連盟による「ジュネーブ宣言」は、セーブ・ザ・チルドレンの創設者のエグランタイン・ジェブ(Jebb,E.)による世界児童憲章草案の提示を受けて1924年に採択された。
- 「児童憲章」は、国際児童年の際の国際的道義規範として国際連盟で採択された。
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この過去問の解説 (3件)
01
児童憲章は、国際連盟で採択されたのではなく、日本で制定されました。
「児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境のなかで育てられる」というはじめの三文とセットで暗記しておきましょう。
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02
5の「児童憲章」(1951年)は、日本国憲法の精神を受けて、日本で制定されたものです。「児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境のなかで育てられる」ということを宣言しています。
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03
「児童憲章」は日本国憲法に基づいて制定された、すべての子どもの幸福を図るための権利宣言です。
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