保育士の過去問
平成24年(2012年)
児童福祉 問37

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 児童福祉 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、少年非行に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

罪を犯した満( A )歳以上の少年のことを犯罪少年というが、犯罪少年を発見した者は、「児童福祉法」第25条に基づき、これを( B )に通告しなければならない。一方、( A )歳に満たない場合は、福祉的な判断が優先されるのが原則であるが、( C )長の判断によって必要があると認められた場合には、( B )に送致されることとなる。
  • ( A )12  ( B )児童相談所  ( C )家庭裁判所
  • ( A )12  ( B )警察署    ( C )児童相談所
  • ( A )14  ( B )児童相談所  ( C )警察署
  • ( A )14  ( B )家庭裁判所  ( C )児童相談所
  • ( A )16  ( B )家庭裁判所  ( C )警察署

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この過去問の解説 (3件)

01

現在、家庭裁判所に送検されるのは14歳以上の少年です。
それ未満の少年に関しては、児童相談所での対応となります。

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02

正解は4です。

Aに入るのは「14」です。
Bに入るのは「家庭裁判所」です。
Cに入るのは「児童相談所」です。

刑法では14歳以上で犯罪を犯した少年については、家庭裁判所に通告しなければならないと児童福祉法第25条に記されています。
触法少年(14歳に満たないで刑法に触れる犯罪をした少年)については、警察が取り調べをしたのち、児童相談所が一時保護し、その後、家庭裁判所に送致されるという規定があります。

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03

正解は4です。

以下が正しい文章です。

罪を犯した満( A14 )歳以上の少年のことを犯罪少年というが、犯罪少年を発見した者は、「児童福祉法」第25条に基づき、これを( B家庭裁判所 )に通告しなければならない。一方、( A14 )歳に満たない場合は、福祉的な判断が優先されるのが原則であるが、( C 児童相談所)長の判断によって必要があると認められた場合には、( B家庭裁判所 )に送致されることとなる。

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