保育士の過去問
平成24年(2012年)
小児保健 問62
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 平成24年(2012年) 小児保健 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、Scammonの器官別発育曲線に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 一般型は、呼吸器、心臓・血管、骨、筋肉などの臓器の発育を示す。
B リンパ系型は、リンパ節や扁桃など、免疫系に関わる器官の発育を示し、10~12歳頃に最大値を示す。
C 神経型は、運動機能の発達と同様に学童期に急激な増加を示す。
D 生殖型は、生殖器の発育を示すが、一般型と同様に乳幼児期早期に急激な増加を示す。
E Scammonの器官別発育曲線は、新生児の値を100として年齢による変化を示している。
A 一般型は、呼吸器、心臓・血管、骨、筋肉などの臓器の発育を示す。
B リンパ系型は、リンパ節や扁桃など、免疫系に関わる器官の発育を示し、10~12歳頃に最大値を示す。
C 神経型は、運動機能の発達と同様に学童期に急激な増加を示す。
D 生殖型は、生殖器の発育を示すが、一般型と同様に乳幼児期早期に急激な増加を示す。
E Scammonの器官別発育曲線は、新生児の値を100として年齢による変化を示している。
- A B
- A C
- B D
- C E
- D E
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
A・〇
一般型は、胸腹部臓器の発育を示します。特徴は、乳幼児期までと、二次性徴が出現する思春期に急激に発達することです。
B・〇
リンパ型の特徴として、10~12歳ごろに最大値を示し、大人のレベルを超えますが、思春期過ぎから大人のレベルに戻ります。
C・✕
神経系型は、器用さ・リズム感をになう神経系の発達で、出生直後から急激に発育し、“4・5歳まで”に成人の80%に達します。
D・✕
生殖型は男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣・子宮などの発育を言い、“14歳あたりから急激に発達”します。
E・✕
器官別発育曲線は“20歳”の値を100として年齢による変化を示しています。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
02
A ○
B ○
C ×
神経型は、生まれた直後から4、5歳頃までに約80まで成長し、12歳頃に100近くになります。
D ×
生殖型は、14歳頃から急激に増加します。
E ×
20歳での発達の値を100としています。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
03
A 適切です。
B 適切です。
C 神経型は神経系の発達を担います。出生直後から急激に発育し、4~5歳までに成人の80%に達します。
D 生殖型は名前の通り、子宮や卵巣、陰茎、睾丸などの生殖器の発育を担います。思春期である14歳頃から急激に発達していきます。
E スキャモンの器官別発育曲線は20歳での値を100としています。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問61)へ
平成24年(2012年)問題一覧
次の問題(問63)へ