保育士の過去問
平成24年(2012年)
小児保健 問72
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 小児保健 問72 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、わが国の予防接種に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 3種混合ワクチンとは、ジフテリア、百日咳、破傷風に対するものである。
B 麻疹ワクチンは第1回目を乳児期に接種する。
C インフルエンザ菌b型に対するワクチンは髄膜炎予防に有効である。
D 風疹ワクチンは、中学生の女子に接種する。
E 水痘ワクチンは満3歳までに接種することが勧奨される。
A 3種混合ワクチンとは、ジフテリア、百日咳、破傷風に対するものである。
B 麻疹ワクチンは第1回目を乳児期に接種する。
C インフルエンザ菌b型に対するワクチンは髄膜炎予防に有効である。
D 風疹ワクチンは、中学生の女子に接種する。
E 水痘ワクチンは満3歳までに接種することが勧奨される。
- A B
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この過去問の解説 (3件)
01
A・〇
3種混合ワクチンとは、ジフテリア、百日咳、破傷風に対するもので、生後3ヶ月から接種できます。
B・✕
麻疹ワクチンは第1回目を1歳代で接種できます。が、自費で生後6ヶ月からでも受けられます。
1歳になったらすぐ接種するよう勧められています。
C・〇
インフルエンザ菌b型は“ヒブ”とも呼ばれ、髄膜や咽頭蓋などに病気を引き起こす細菌のため、これに対するワクチンは髄膜炎予防に有効です。
冬に流行するインフルエンザウイルスとは全く別ものです。
D・✕
風疹ワクチンは、麻疹ワクチンと同じで第1回目を1歳代で接種できます。が、自費で生後6ヶ月からでも受けられます。
1歳になったらすぐ接種するよう勧められています。
E・✕
水痘ワクチンは1歳になったら、麻疹風疹ワクチンの次にできるだけ早く接種することが勧奨されています。
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02
A ○
日本では、3種混合ワクチンとは、ジフテリア、百日咳、破傷風に対するものです。
B ×
麻疹ワクチンは、1回目を1歳の時に、2回目を5~6歳の時に行います。
C ○
インフルエンザ菌b型に対するワクチンはヒブワクチンとも呼ばれ、髄膜炎予防に有効なワクチンです。
D ×
風疹ワクチンは、1回目は12ヶ月から23ヶ月のできるだけ早期、2回目は5~6歳に接種することが推奨されています。
E ×
日本小児科学会では、水痘ワクチンは12ヶ月から23ヶ月の間に接種することが推奨されています。
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03
A 適切です。
B 麻疹ワクチンは第1回目を1歳の時に接種します。その後、5~6歳で2回目を接種します。
C 適切です。
D 風疹ワクチンは1歳になると接種することができます。ただし希望者は自費になりますが生後6ヶ月から接種することができます。
E 水痘ワクチンも満1歳を迎えてから接種が可能になります。風疹と同様、早めの予防接種が推奨されています。
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