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保育士の過去問 平成24年(2012年) 小児栄養 問81

問題

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次の文は、小児期の身体発育の特徴と発育・栄養状態の評価に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 通常、新生児では、出生後の数日間、出生時の体重と比較して一時的な生理的体重減少がみられる。
B 「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」(厚生労働省)では体重や身長の調査結果を3,10,25,50,75,90及び97パーセンタイル値で示している。
C 「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」(厚生労働省)によると、出生から1年間の体重増加量は約9kgであり、乳児期は盛んな発育を示すが、幼児期になると体重増加は緩やかになり、満1歳から満6歳の間は、1年間で約1kgの体重増加となる。
D 乳幼児期の体格を表す指標として、ローレル指数が用いられる。ローレル指数では、15~18を「やせ」と判定する。
   1 .
A○  B○  C○  D×
   2 .
A○  B○  C×  D×
   3 .
A○  B×  C○  D×
   4 .
A○  B×  C×  D○
   5 .
A×  B○  C○  D×
( 保育士試験 平成24年(2012年) 小児栄養 問81 )

この過去問の解説 (3件)

評価する
7
評価しない
正解…「2」
AとB・〇
『Ⅱ 調査結果の概要』『1 一般調査及び病院調査による乳幼児身体発育値及び発育曲線について』『(1)体重及び身長の身体発育値』によると、
出生時より3日目までは体重が減少し、4日目から増加しています。
3,10,25,50,75,90及び97パーセンタイル値で記されています。

C・✕
『Ⅱ 調査結果の概要』『1 一般調査及び病院調査による乳幼児身体発育値及び発育曲線について』『(1)体重及び身長の身体発育値』によると、出生から1年間の体重増加量は“約6kg”であり、乳児期は盛んな発育を示し、幼児期になると体重増加は緩やかになり、満1歳から満6歳の間は、1年間で“約2kg”の体重増加となります。

D・✕
ローレル指数とは学童期の肥満度を評価する場合に使用されるもので体重(kg)÷身長(cm)の3乗×10の7乗で表すことができます。115~145が「正常」、100未満が「やせ」です。
カウプ指数とは幼児期の肥満度を評価する場合に使用されるもので、体重(kg)÷身長(cm)の2乗×10の4乗で表すことができます。15~18が「正常」、13未満は「やせ」です。
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2
評価しない
【正解】 2

A ○
新生児は、生後3~5日後に体重が一時的に減少し、これを「生理的体重減少」といいます。
生後1週間から10日で出生時の体重に戻り、その後は徐々に増加します。

B ○
パーセンタイルとは、計測値の統計的分布の上で、小さいほうから数えて何%目の値はどれくらいかという見方をする統計的表示法です。
小さい方から3%、10%、25%、大きい方から3%、10%、25%、そして中央値を示していることになります。

C ×
表1によると、出生時の中央値が男女とも約3kg、1歳時点での中央値が男女とも約9kgなので、増加は約6kgです。
また、満1歳から満6歳の5年間で約10kg増加しているので、1年あたり約2kg増加していることになります。

D ×
幼児の肥満は「カウプ指数」で判定します。
「体重(kg)÷身長(cm)の2乗×10の4乗」で求め、13~15未満がやせぎみです。
「ローレル指数」は学童期の肥満の判定に用いられます。
「体重(kg)÷身長(cm)の3乗×10の7乗」で求め、100~115未満がやせぎみです。
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評価する
1
評価しない
正解は2です。

A 適切です。新生児では、出生後の数日間、出生時の体重と比較して一時的な体重の減少が見られます。これを「生理的体重減少」と言います。

B 適切です。「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」(厚生労働省)では体重や身長の調査結果を3,10,25,50,75,90及び97パーセンタイル値で示しています。

C 「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」(厚生労働省)によると、出生から1年間の体重増加量は約6kgであり、乳児期は盛んな発育を示すが、幼児期になると体重増加は緩やかになり、満1歳から満6歳の間は、1年間で約2kgの体重増加となっています。

D 乳幼児期の体格を表す指標として用いられるのは「カウプ指数」です。「体重(kg)÷身長(cm)の2乗×10の4乗」で求めます。「ローレル指数」は学童期の肥満の判定に用いられます。
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