保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育原理 問100

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育原理 問100 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の 「保育所の社会的責任」の一部である。( A )〜( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・ 保育所は、子どもの( A )に十分配慮するとともに、子ども一人一人の( B )を尊重して保育を行わなければならない。
・ 保育所は、地域社会との交流や連携を図り、保護者や地域社会に、当該保育所が行う( C )の内容を適切に説明するよう努めなければならない。
・ 保育所は、入所する子ども等の( D )を適切に取り扱うとともに、保護者の( E )などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成24年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • A二ーズ    B個性   C支援     D記録    E不安
  • A人権     B人格   C保育     D個人情報  E苦情
  • A実態     B発達   C生活     D権利    E問題
  • A最善の利益  B生活   C保育     D意見    E意向
  • A二ーズ    B主体性  C養護と教育  自発性    E要望

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この過去問の解説 (3件)

01

保育所保育指針 第1章総則は必ず毎年出題されています。
(1)趣旨(2)保育所の役割(3)保育の原理(4)保育所の社会的責任は、どの部分が出題されても答えられるように暗記するくらい繰り返し読み込む事が必要となります。

・保育所は子供の(A人権)に十分配慮するとともに子ども一人一人の(B人格)を尊重して保育を行わなければならない。
・保育所は地域社会との交流や連携を図り保護者や地域社会に当該保育所が行う(C保育)の内容を適切に説明するよう努めなけれなならない。
・保育所は入所する子ども等の(D個人情報)を適切に取り扱うとともに保護者の(E苦情)などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。

今回のような設問の場合、どこか1つ分かっていれば消去法が可能となります。
D個人情報 E苦情が一番分かりやすいかも知れません。このように1つだけでも分かっていると答えが早く導き出せますので、確実に覚えて得点につなげましょう。

よって選択肢2が正解となります。

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02

正解は2です。

保育所保育指針の総則第1章(4)に記述があり保育所は、子どもをひとりの人間として敬い、保育を行わなければなりません。
保育所は、地域社会のニーズに応えることはもちろん、連携しながら子どもの健やかな発達が促されるようにしなくてはなりません。
保育所は、孤立することなく、そこで行われていることを保護者はもとより、地域社会に開示して子どもにとって適切な保育が行われていることを示す必要があります。
また、保育所は、家族にとって大切な子どもを預かり、保護者と共に子どもの成長を促す必要があるため、保護者の意向や苦情に対しては迅速に誠意をもって対応する必要があります。
核家族の増加傾向にある近年、保育所は独自で保育を展開するのではなく、保護者や地域社会と連携しながら子どもが順調に安心して育っていけるよう努力しなくてはなりません。

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03

正解は2です。

以下が正しい文章です。

・ 保育所は、子どもの( A人権 )に十分配慮するとともに、子ども一人一人の( B 人格)を尊重して保育を行わなければならない。
・ 保育所は、地域社会との交流や連携を図り、保護者や地域社会に、当該保育所が行う( C保育 )の内容を適切に説明するよう努めなければならない。
・ 保育所は、入所する子ども等の( D個人情報 )を適切に取り扱うとともに、保護者の( E苦情 )などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。

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