保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育原理 問99

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育原理 問99 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」の一部として、不適切な記述を一つ選びなさい。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成24年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • 各保育所は、この指針において規定される保育の内容に係る基本原則に関する事項等を踏まえ、各保育所の実情に応じて創意工夫を図り、保育所の機能及び質の向上に努めなければならない。
  • 保育所は、その目的を達成するために、保育に関する専門性を有する職員が、家庭との緊密な連携の下に、子どもの状況や発達過程を踏まえ、保育所における環境を通して、養護及び教育を一体的に行うことを特性としている。
  • 保育所は、入所する子どもの保護者に対し、その意向を受け止め、子どもと保護者の安定した関係に配慮し、保育所の特性や保育士等の専門性を生かして、その援助に当たらなければならない。
  • 保育所保育は、幼児期の特性を踏まえ、環境を通して行うものであることを基本とする。このため保育士は幼児との信頼関係を十分に築き、幼児とともによりよい保育環境を創造するよう努めるものとする。
  • 保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、生き生きと活動できる場となるように配慮すること。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1 適切です。

2 適切です。

3 適切です。

4 保育所保育指針にこのような記載はありません。また保育所は幼児だけでなく乳児も受け入れているので、そこが回答のポイントとなります。

5 適切です。

参考になった数31

02

正解は4です。

「保育所保育指針」第1章「総則」の(四)には「保育所における保育士は児童福祉法第十八条の四の規定を踏まえ、保育所の役割及び機能が適切に発揮されるように、倫理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断をもって子どもを保育するとともに、子どもの保護者に対する保育に関する指導を行うものである。」とされています。
保育士は、常に自己研鑚し、子ども及び保護者ともより良いコミュニケーションをとりながら、臨機応変にまた、ゆとりを持って子どもに接する資質が大切に思われます。

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03

1.正しい。保育所保育指針 第1章 総則 1.趣旨(2)参照。

2.正しい。保育所保育指針 第1章 総則 2保育所の役割(2)参照。

3.正しい。保育所保育指針 第1章 総則 3.保育の原理(3)保育の目標イ参照。

4.誤り。総則にはこのような文章は記載されていません。

5.正しい。保育所保育指針 第1章 総則 保育の原理(3)保育の環境ウ参照。

よって選択肢4が正解となります。

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